前提知識です
映像においてマリーダ達はザビ家の姫ないし公太女として描かれています
※文字設定では、ギレン・ザビの娘。公式外伝ではアリシア・ザビという妹がいる

ジオン公国の最高権力者ギレンはマリーダ達が
生まれる前からクローニングで姉妹を増やし、遺伝子改造=遺伝子治療を施す
※ギレンはNTを信じてません
※76年は「NTがいない」時代です/※娘がNTなのかもわかりません
※マリーダ達は77年生まれ/※フラナガン機関は79年設立
※クローニング&生まれる前から遺伝子治療を施された人間は他に存在しません
 
このことから、マリーダ達のクローニング&生まれる前からの遺伝子治療を施す理由が、
NT関連とは全く関係ないことが分かります。当時「NTはいない」のですから

推測するなら…以下の理由となる
クローニング(正確にはマリーダ達は双子)…多産は王族・貴種の統治の基本
※現実でも普通に人工的な双子は何万人以上も生まれている
遺伝子治療…優秀な能力、健康な体を我が子に授けるのは親として当然

最後に、
マリーダ達はジオン公国でギレンの手によって誕生した姉妹達です
ネオジオンの〜と言う記述が誕生を指すならそれは間違いです


下記はユニコーン劇中のセリフ等
※マリーダ達の誕生と成長に、誰一人として直接的・間接的にも関わってないことに注意

※宇宙世紀では、クローン=遺伝、遺伝子設計でNTが生まれるのがわかっているのに、
 NTとして実績のあるアムロ、カミーユ、ジュドー、ララア、シャリア、フォウ、ロザミアなどの
 クローン製造と遺伝子改造はされていません

●ユニコーン7話
全裸
「彼女の名はプルトゥエルブ。
クローニングと遺伝子改造によって作り出された人工のNT。12番目の試作品だよ」

●ユニコーン8話
連邦の士官レイアム中佐
「第一次ネオ・ジオン戦争の末期にクローンのNT部隊が実戦投入され全滅したらしいとの事ですが」

ハサン先生
「彼女(プルトゥエルブ)は先天的に遺伝子設計をされたタイプ」