>> レクソソ/ラクササ/ラークシャサ
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B5
> 人を害して祭儀を混乱させる悪鬼であり、火のように光る鋭い眼や
>異常に長い尾、長大な腕、動物の顔などの異形の姿を持ち、空中を行くなどの超能力を持つ。
>また、人間から見て醜い姿をしたラークシャーシーほど美人とされるという彼ら独特の美的感覚を語る伝承もある。
> 夜になると出没し、犬・鷲・梟・カッコウ・野猪や人間(特に夫や妻など身内の姿)など様々な形をとることができる。
>住処は墓場の屍体の中で、人肉を食うものもあり、とくに新生児にとって最も危険な存在とされる。
(中略) 『ラーマーヤナ』では、ブラフマーが河を造った時にその守護者としてラークシャサを同時に造ったといい、
>これはラークシャサの名を「守護する」を意味する動詞ラクシュ(raks)に由来すると解釈したものであるといい、時に人間の保護者となる話もある。

>> ラウォノ/ラウォー/ラーヴァナ(Rahwana)
>ジャワ島ではラウォーと呼ばれ、僧を殺し姫を攫おうとしたがセムパティに妨害された。
http://gamelan.cocolog-nifty.com/wayang/2009/08/post-3500.html
> 今回子供ということは特に意識していません。
>ただ、絵本を読む方のほとんどがワヤンを見たことがないと思うので、そこは注意して制作しました。
>また、ラウォノが巨大になるところなど、怖がってくれると嬉しいなあと思ってました。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%8A
> 千年に及ぶ苦行(自分の頭を切り取って火にくべる)の末、
>最高神ブラフマー(ラーヴァナから見て祖父にあたる)から認められ、願いを叶えて貰えることになった。
> ラーヴァナは不死の体を求めたが、それは自然の摂理に反するため拒否され、
>代わりに神々と戦う時無敵になる能力を得た。
>ブラフマーから不死の体を与えられなかったため、ラーヴァナは飲むと不死になる蜜「アムリタ」を摂取し不死身になった。
> 力を手に入れて増長したラーヴァナは、破壊神シヴァに挑もうとした。
>結局、ラーヴァナは逆にシヴァの信者になり、シヴァから「チャンドラハース(月の笑み)」という名の三日月刀を授かった。
>シヴァの恩恵を受けたラーヴァナは益々傲慢になり、様々な神や他の悪魔と戦った。
(中略) ラーマとの壮絶な一騎打ちの末、
>ラーマが放ったブラフマーストラ(アグネヤストラとも)を受けて体内のアムリタが蒸発し、戦死した。
> 多くの悪行を働いたラーヴァナだったが、
>意外にも自国ランカー島には飢えを知る者がいないと言われる程栄えていたため、住民には慕われていたようだ。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%B5%E3%82%AB%E3%83%B3
>タイ王国の叙事詩『ラーマキエン』では緑色をした魔神であるとされる。

>> マエソスロ
>牛頭の魔王。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%82%BD%E3%82%B9%E3%83%AD
> 伝承によれば、かねてより天界の妖精“トロ”を妻にしたいと考え、
>彼女たちを監視しているインドロを常々「もし、トロ(の1人)を寄こさなければ、天界をぶっ毀してしまうぞ‼」と脅迫していたが、
>インドロはこれを断固として拒否。逆に苦行を積んだ地上の武将にマエソスロの討伐を要請する。
(中略) インドロは2人にマエソスロの討伐に成功した暁には、その報奨として天界の妖精“トロ”を与えることを約束した。
(ジョトスロ) マエソスロが乗用しているラクササの顔と蓬髪の牛の体を持つ怪物。
>最後は主人であるマエソスロ共々スバリに頭を鉢合わせにされて頭部を割れて絶命したとされている。