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■羽生結弦選手、平昌五輪シーズンFSは「SEIMEI」再演

羽生結弦頂点へ日本の風景取り込む「SEIMEI」
https://www.nikkansports.com/sports/news/1869804.html
日刊スポーツ [2017年8月10日9時14分 紙面から]
> 羽生結弦(22=ANA)が練習を公開し、今季のフリープログラムを
> 2季前と同じ「SEIMEI」と発表した。6月に発表した
> ショートプログラム(SP)の「バラード第1番」とともに
> 15−16シーズンの再演となる異例の戦略。

cf. 「2季前の「SEIMEI」とのジャンプ比較」


羽生結弦が語った五輪への戦略。「自分でいられるプログラム」を選ぶ
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2017/08/11/post_20/
スポルティーバ 2017.08.11

また再演か。新しいプログラムを期待していたのでちょっとがっかりした。
でも羽生選手には羽生選手の考えがあってのこと。

構成を上げるとのこと。
4回転を5つにして、3Aを1本にするのか。
「3Aの得意な天才4回転ジャンパーとしての『4回転4つ3A2つ』」を捨て
「普通の天才4回転ジャンパーとしての『4回転5つ3A1つ』」を目指すとは。
つまり、『4Lo1つ4S2つ』はそのままで、
『4T1つ3A2つ』を『4T2つ3A1つ』にするということだ。

もし私が羽生選手の立場なら
「3Aの得意な天才4回転ジャンパーとしての『4回転4つ3A2つ』」
で戦う方を選ぶような気がする。
理由はただ一つ。『怪我をしない蓋然性』を少しでも高くするため。
『3Aの練習のし過ぎで怪我をする』という蓋然性は、ほとんどゼロだが、
『4Tの練習のし過ぎで怪我をする』という蓋然性は、ある程度あるかも知れない。
それゆえに、『3A2つ4T1つ』の方が、『3A1つ4T2つ』よりも、
『怪我をしない蓋然性』が高くなるような気がするからである。