>106名無しさん@恐縮です2018/03/02(金)
ドンキホーテの音楽が見事にカラダにのりうつっていたザギトワ、そしてアンナ・カレーニナを選ん
だメドベージュワ、オズモンドのブラック・スワンにいたってはバレエが先か、スケートかと言いた
いぐらいの見事さで音楽が選手を包みこんでいた。
それに引き比べ日本の選手からは全く音楽がきこえない。宮原知子の蝶々さんは、彼女自身
意味も解らず蝶々夫人を採用したのではないかとさえ思った。ピンカートンに棄てられた蝶々
さんの悲しみはどこにもなかった。坂本花織のアメリはただ元気なだけで、アメリの青春はきこ
えてこなかった。
衣装も格が違い過ぎた。クラシック・チュチュの基本を守ってフィギュア衣装に仕立て上げた
ザギトワ、メドページュワの濃紫のスパン使いとスワロフスキー使いの見事さ、なかでも黒鳥の
イメージのオズモンドは成熟の美しさをふりまいていた。ザギトワとメデベージュワがフォーマル
な長手袋をしてリンクに登場したときは息をのんだ。バレエやオペラでは当たり前だが、フィギュ
アで長手袋とはさすが伝統ある国だと感心した。
安キャバレーのスパンコールで登場した宮原にしても、幼少期がテキサス・ヒューストンでは可哀
そうだ。責任はコーチにある。コーチがもつと勉強しなければ、音楽も衣装もいつまでたっても
世界の三流品でしかない。解説者も技術点の説明だけで、芸術点には手も足もでない。

日本女子に足りないのはこういう部分だよな
紀平も同じ濱田組だし宮原みたいにならない事を願ってる(選曲ミス、衣装の三流さ)
大目に見られるのはジュニアまで
髪も長めがいいだろうな(中途半端な長さは海外では子供っぽくみられる)