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■現地ではキム・ヨナより真央が人気

 現地に入って意外だったのは、韓国記者の間では平昌五輪の広報大使であるキム・ヨナよりも浅田真央のほうが人気が高かったことだ。キム・ヨナは母親が強欲で、長い間指導を受けていたブライアン・オーサーコーチらを一方的に解雇したことが理由らしい。

「浅田真央は笑顔が可愛くて、母親が病死しても、葬儀翌日から練習を再開した。けなげで嫌みのない女性という印象」と説明してくれた。その記者たちの間で知られている日本人選手といえば、スピードスケートの小平奈緒とジャンプの高梨沙羅くらいだった。