朝日に真壁 うへー

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平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュアスケートのチケットが、日本で入手困難になっている。
ソチ五輪金メダリスト、羽生結弦選手(23)らの活躍によるフィギュア熱の高まりが背景にある。

【写真】イベント会社社長の真壁喜久夫さん


 「フィギュアは一番人気。特に男子は別格」。チケット付きの平昌五輪観戦ツアーを扱う近畿日本ツーリストの担当者はそう話す。
昨年5月から3回にわけて3泊4日、79万8千円のツアーなどを受け付けたが、いずれも抽選となり、男子はすべて売り切れた。

 日本国内向けに観戦ツアーを扱うのは、公式には同社とJTB、東武トップツアーズの3社のみ。いずれも売り出すたびに抽選になり、売り切れか残りわずかになっている。
チケットのみを扱うチケットぴあでも、7万円を超える席を含めすべて完売。抽選倍率千倍を超えたものもあったという。

 トラブルも起きている。旅行会社「グリーンツアー」(東京都)は平昌五輪のチケットを日本国内向けに販売したが、入手元の韓国・ソウルの旅行業者から予定していた数のチケットが届かなかった。
届かなかったのはほとんどがフィギュアだったという。同社社長は「韓国の業者に返金を頼んでいる」と話す。

朝日新聞社