SUグランプリシリーズ出場資格
1.シード選手
世界選手権の1位から6位までの選手をシード選手とする。シード選手には、くじ引きによって2大会が割り当てられる。
過去10年間の世界選手権で上位6位に入った選手が復帰する場合、一度だけ2枠の出場枠を得ることができる。
また、出場のためのミニマムスコアを満たす必要は無い。
もしシード選手または復帰する選手が、割り当てられたどちらかの大会を欠場する場合、
それが医療上の理由であったとしても、他の大会への新たな割り当てはない。
ここまでで欠員があった場合、シーズンのベストスコアが世界選手権の上位6名と同等かそれ以上の選手が優先的にシード選手になる。

2.招待選手
a.世界選手権の男女シングルで7位から12位、ペア/アイスダンスで7位から10位でミニマムスコアを満たす選手は、2つの大会に選出されることが保証される。
もしそれらの選手で引退者が出た場合、2014年世界選手権の13位以下、11位以下の選手が順に選出される。

b.過去2シーズンの世界選手権で7位から12位に入ったペア/アイスダンスの選手が、新しいパートナーと組んで出場する場合、直前のパートナーとのベストスコアでリストにのることができる。
また、出場のためのミニマムスコアを満たす必要は無い。

c.世界選手権で7位から12位に入った選手が、シーズンを怪我で欠場、もしくは競技会に参加しなかった場合、直近のシーズンのベストスコアでリストにのることができる。
また、出場のためのミニマムスコアを満たす必要は無い。

d.ここまでの記述にあてはまらない選手で、ISU世界ランキングで上位24位またはシーズンのベストスコアでミニマムスコアを満たした上位24名の選手は、1つの大会が保証される。
ベストスコアのリストは、シーズンごとに、以下の大会のものから編集される。
ISUジュニアグランプリおよびファイナル
ISUグランプリシリーズおよびファイナル
ISUチャンピオンシップス(世界選手権、欧州選手権、四大陸選手権、世界ジュニア選手権)
冬季オリンピックまたはユースオリンピック
その他、ISU国際スケート連盟によってそれぞれの年にISUがそれと認めた大会)