基礎点増のジャンプ数制限=SP1本、フリー3本のみ−フィギュア
国際スケート連盟(ISU)は5日、スペインのセビリアで総会を開き、フィギュアで演技後半に跳んだジャンプの基礎点が全て1.1倍となる現行ルールを改正し、
ショートプログラム(SP)は最後の1本、フリーでは最後の3本のみ基礎点が1.1倍となることを承認した。
 日本スケート連盟が提案し、承認に必要な賛成票を得た。日本連盟は、技術と芸術性のバランスが取れたプログラムを主張した。
 2月の平昌五輪では、女子の金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(ロシア)がSPの3本、フリーの7本を全て演技後半に跳び、技術点を大きく稼いだ。
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060600068&;g=spo