高橋は羽生と違ってフィギュア界全体のことを考えてますんで

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【高橋大輔 復帰の先に見る夢…母に語っていた“壮大な計画”】2018/07/11
(以下抜粋)

高橋には、実現させたい夢があった。それは、ともに戦ってきた仲間たちを救いたいというものだ。

「現役時代に一定の成績を残した選手は、引退後もアイスショーなどに呼ばれてフィギュアを続けられます。
しかしそうでなかった選手は、否応なしにリンクを離れなければならなくなります。活躍できる場がないからです。
大輔は、そんな人たちがリンクを去ってしまうのが本当につらいみたいです。
学校みたいな形になるのか、ショーをする団体のようになるのかは分かりません。
ただ『引退した人たちがフィギュアを続けられる受け皿のようなものを作って運営する。
そんな仕事がしたい』と話していました」

選手たちを支える側にまわるためにも、まずは自分が選手としての区切りをきちんとつけておきたい。
電撃復帰の陰には、そうした思いがあったようだ。