国立国会図書館 - 「最近朝鮮事情」(明治39年) 荒川五郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/766869/57

 〜朝鮮の人〜

・濁った水でも構わないどころか、小便や大便の汁が混ざっていても、頓着せずにこれを飲む。
・家を造るときは、壁土の中に馬糞などを混ぜて喜んでこれを塗る。
・更に驚くべきことに、朝鮮人は小便で顔を洗い、きめが細かくなると言っている。
・肺結核や解熱に有効と言って小便を飲む。強壮剤と言って無病の者でも飲んでいる。
・いよいよ病気が重くて生きられまいという時は、大便を食べさせる。
・穴倉のような家に住み、夏は蒸し暑いので外で眠る。
枕元の近くを糞や小便が流れていても、朝鮮人にとっては臭くないらしい。
・室内には小便壷が置いてあり、
大人でも子供でも、客の前であろうが、誰が居ても構わず小便をする。
また、その小便壷を口の近くに持ってきて唾を吐きこむ。
彼等にとってはありふれた慣習でも、日本人の眼から見ればいかにも見苦しい、
たまったものではない。