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また、次の文章(再掲)も気になる。

> 鍋を弱火に掛けて100度近いが「沸騰していない」熱湯の中のティーバッグを
> 「激しく、又は、普通に、又は、静かに」1分揺らし続けると、えぐみは出るようである。
> つまり、えぐみを出さないためには、決して「沸騰させない」上に、決して「揺らしてはいけない」だろう。

えぐみは一旦、ティーバッグの外へ出てしまうと、もう消えないようである。
つまり、100度近い高温の熱湯に浸され続けても、(C)「『いい香り』の物質」には変化せず
えぐみとして残ってしまうようである。
なぜか?
恐らく、えぐみが(C)「『麦茶の香ばしい、いい香り』の物質」に変化するためには、
「大麦の種子にある何かの物質」(液体の中に溶け出していかないし、ティーバッグの外に出ていかないもの)
に「何か」を奪われる化学変化をしなければならないからではないだろうか?
ティーバッグに振動を与えず、えぐみがティーバッグの内側に留まり続ける場合だけ、えぐみは
(C)「『麦茶の香ばしい、いい香り』の物質」に変化し得ると考えられるのではないだろうか?
よって、先程の推量を次のように修正しよう。

******えぐみについての仮説************************************************************
(B)「何かすっきりしないものの元」
 ↓「ある程度以上高い温度の熱湯」に浸されることによって、「えぐみ」に変化
「えぐみ」
 ↓100度近い高温の熱湯に浸されることによって、「大麦の種子にある何かの物質」(ティーバッグの
 ↓外に出ること不可)に「何か」を奪われる化学変化をして、(C)「『いい香り』の物質」に変化
(C)「『麦茶の香ばしい、いい香り』の物質」
******えぐみについての仮説 終わり*****************************************************

以上の私の「えぐみについての仮説」が正しいかどうか確認するためには、分子式や熱化学方程式まで
掘り下げる必要があるだろう。
そこまで追究することは大変なので、私としては、以上の推量だけに留めておこう。。。

(えぐみについての私の推量 終わり)