日刊スポーツ
宮原知子ノーミス公式練習「試合でできれば大満足」
[2018年10月19日10時27分]

19日(日本時間20日)に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、
スケートアメリカは18日、ワシントン州エバレットで公式練習が行われ、
平昌冬季五輪(ピョンチャン・オリンピック)女子代表の宮原知子(関大)坂本花織(シスメックス)や2016年世界ジュニア選手権女王の本田真凜(JAL)が調整した。

2連覇を目指す宮原は40分間の練習で改良中のジャンプがほぼノーミスと調子を合わせてきた。
「これが試合でもできれば大満足。
練習でしてきたことを試合で出すことが目標。
点数と順位は後からついてくる」と意気込んだ。

坂本は9月のロンバルディア杯でミスが目立ったショートプログラム(SP)を中心に滑った。
初のGPファイナル(12月6〜8日・バンクーバー)進出を目標に掲げ
「6人の中に入れるようにファイナルにつながる演技をしたい」と語った。

米国に拠点を移した本田はルッツやフリップの3回転ジャンプを確認し「ミスのない演技で自己ベストを出したい」と抱負を述べた。
20日(同21日)にSP、21日(同22日)にフリーに臨む。