私が、フィギュアスケートで学んだことは、画家のゴッホにも言えることであり、
ゴッホは、「弟をスポンサーとし、郵便局員と医者を評論家としていた」という記述である。
どんなビジネスでも、必要なのは「スポンサーと評論家」であるが、そのサークルは
「身近な人」でかまわない。
キムヨナはバンクーバーオリンピックで、これを見事に使いこなした。
彼女に関する本が英語で出版されており、「生後8ヶ月で立ち上がり、待っている余裕はなかった」
という記述から始まる本だ。
https://www.youtube.com/watch?v=FaIn85nsN1s

バンクーバーオリンピックが終わった後に、日本では「八百長だ」という声が多かったが、
アメリカのメディアは「スピンやスパイラルなどのベーシックエレメントが完璧だった」
と報じていた。
浅田真央はこの情報に接しておらず、佐藤コーチと「ジャンプの修正」を始めてしまった。
しかし、私は「ベーシックエレメントとは何か?」という研究を始めた。
エレメントとは「キス」のことであり、ベーシックとは「結婚」のことであった。
どの女性も、恋愛と結婚は違うスポーツと考えており、エレメントとベーシックは異なる。
キムヨナの描く曲線はエレメントであり、外国で活躍するスパイであるジェームズ・ボンド
に近づく女のようであった。
https://www.youtube.com/watch?v=eLVCZGXYdiw

才能に近づく女はやがて、「もうひとりの女」と略奪愛を繰り広げる。
ジェームズ・ボンドをめぐって略奪愛を繰り広げたという意味では、キムヨナの前では
浅田真央は「評論家に恵まれなかった」という意味ではピエロのような扱いを受けた。
https://www.youtube.com/watch?v=ZItcRV_K268