これまで指導を受けてきた山田、樋口両コーチの元を離れました。何か変化はありますか。

 「それは全くないです。練習場所も今は中京大学でやっていて、顔を合わせることもあります。
今までもずっと付きっきりでコーチを受けていたわけではなくて、自分の練習は自分で考えてやっていたので。
試合になった時にコーチがいる、いないで少しずつ変わってくるところもあるとは思うんですけど“頑張ってね”って送り出してくださった先生方の気持ちも絶対にあると思うので、送り出されたからこそ成績を出さなきゃいけないなって気持ちもあります。
ただ、先生方からも“成績ばかりにとらわれずに昌磨のスケートをしていってほしい”と言われました。
結果は出したいんですけど、今年は、結果、結果ではなくて自分のスケートを探したいなと思っています」


――コーチがいないことでの不安要素はありますか。

 「ジャンプに関しては今までもビデオを観て自分でチェックして自分で考えてやってきました。
(コーチには)ジャンプ以外のスピン、ステップのところでレベルが取れるのかというところを主に見てもらっていたので、ジャンプに関しては自分でやってきた分、全く不安はないです」