それにしても、ブルータスよ、お前もか…。
カートにとっては、ネイサンは国籍は違えど、同じ北米人。まあそういうことでしょう。

2019年のアメリカのスターズオンアイスが背筋が凍るほどのガラガラぶりで、
2020年は公演をたった2日に減らされて(コロナで中止になったけど)、カナダのSOIに吸収された。
カナダのSOIはアメリカよりはマシだけど、満員にはならない。そのあたりの北米のショー事情や
カナダのスターズオンアイスの先行きを、SOIに出ているカートは危惧してるはずです。

スコット・ハミルトンだったか誰か忘れたけど、カナダのSOIも結弦くんに出てほしいけど、
ギャラが莫大すぎてとてもオファーできないのだと言ってたらしい。
ネイサンなら、北京で金をとっても、二連覇じゃないから結弦くんほど高くはない。
ネイサンに五輪金をとってもらって、なんとか北米のショービジネスを盛り上げたい…
そんな北米のフィギュア界のお家事情が透けてみえます。英語のニュアンスはよくわかりませんが
「ネイサンがとらなきゃいけない」という言い方に、そのあたりの心情がでてるようにも思います。

でも、ネイサンが五輪金とっても、北米のアイスショービジネスは復興しないと思う…。