もっと長い理由説明貼っておきます


−女子の3枠目は

「選考項目の中ですでに坂本さん、樋口さんが抜けていた。河辺さん、宮原(知子)さん、三原(舞依)さん、松生(理乃)さんの中で誰を五輪代表に選出するのか。最終的にはこれから先、五輪に向けて、若い世代に頑張っていただくことも選考に必要じゃないかとなった。ショートプログラム(SP)、フリーとトリプルアクセル(3回転半)を跳び、競技力も申し分ない河辺さんを選びました」

−元々3枠目で「若い選手を重視する」としていたというより、3枠目候補に4人が並んだ時の判断材料か

「選考項目に関しては数が多ければいい、という決め方ではない。選考の土台に乗っているのが誰なのか。この中で総合的に加味した上で選出する。さまざまな議論の中で、大きなファクターとして『次世代』。将来性も含め、競技力も申し分ないと選出しました」

−国際的な競技力を考えると、村元、高橋組や、三原ら、国際スケート連盟(ISU)公認大会での成績を重視する考え方もあるが

「これまでの三原選手のグランプリ(GP)の成績で(選考の)土台に乗った上で、総合的に見て、競技力の比較や将来性。それで最終的に河辺選手も選びました」

−3回転半という武器も大きいのか

「そう思います」

−女子は五輪と世界選手権の代表が同じ。アイスダンスは分けたが

「同様の理由。そもそもの選考基準上で選んだ理由です。坂本さん、樋口さん、さらに『そこに若手』ということを考えたときに、ここを替える必要はないという議論になりました」