浅田真央が薬を盛られた疑惑!中川昭一のように8
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5/90 ■3■比較のために、色々な選手の4A、3Aを見てみよう編 ■比較のために、{浅田真央選手、羽生結弦選手、Alexei Yagudin選手、Nathan CHEN選手}の 「3A 又は 4A」を見てみよう ●浅田真央選手の3A ●羽生結弦選手の3A ●羽生結弦選手の4A その1 ●羽生結弦選手の4A その2 ●Alexei Yagudin選手の3A ●Nathan CHEN選手の3A ●全体的な感想 6/90 ■4■技術と用語について整理しよう編 ■さて、ここで用語について、整理しておこう。。。 ■「ジャンプ動作の開始」「踏み切り」「離氷」という用語の意味(定義)について ●以前述べた、「踏み切りについての内容」を修正しよう ●「踏み切り」についてのまとめ(定義と仮定と説明) ■「プレロテ」についてのまとめ(定義と説明) ■プレロテはどこまで許されるか? ●プレロテについての判断基準 (話を簡単にするために、全ての選手の全てのジャンプについて、 たった1つの判断基準を置くことにする) ■「スキッド」について ●「スキッド」についての私の見解 ●「スキッド」をする目的 ●「プレロテ」と「スキッド」の違い ●「プレロテ」と「スキッド」を、図を使って説明しよう ●「リンク一周」と「スピン」と「ジャンプ」の共通点:円を描く ●{「プレロテ」と「スキッド」を、図を使って説明しよう}に話を戻そう ■スキッドタイプのトリプルアクセルについて ●スキッドタイプのトリプルアクセル (佐野氏の解説有り) ●4A:スキッドタイプとクリーンエッジタイプ ■「スキッドアクセル」の定義 ■「スキッド気味アクセル」の定義 ■スキッドアクセルについての私の考え ●アクセルに対してだけ、スキッドが行われるようだ ●なぜアクセルだけ、スキッドをする人がいるのか? ●「プレロテ180度」は問題ない。「スキッド90度+プレロテ90度」は問題だ ●スキッドアクセルを跳ぶ人についての私の推量 ●適正なプレロテと過度のプレロテ。「適正な(範囲内の)プレロテ」を非難するのはよくない 7/90 ■スキッドアクセルについての考察 ●スキッドアクセルでスキッドする角度αのおおよその値を 判断することができない場合は、 一律に、α=90度として扱うことにする ●「スキッド(N回転)アクセル」、 「(α度)ゆっくりスキッド(N回転)アクセル」、 「素早いスキッド(N回転)アクセル」、 「スキッド気味(N回転)アクセル」の定義 ●スキッドN回転アクセルの手順と、 {スキッドのスピード}と{「ジャンプ動作開始時点」の見え方}の関係 ●マリニン選手の行った4Aについての考察 ●Tuktamysheva選手の行った3Aについての考察 ●ライサチェック選手の行った3Aについての考察 ●「スキッドアクセル」の見分け方 ●Nathan CHEN選手の3Aは正しいアクセルだと私は判断する ●「ジャンプ着氷時に回転が足りている」ために必要なもの ■イリア・マリニン選手の4A、Elizaveta Tuktamysheva選手の3A、 エヴァン・ライサチェク選手の3Aについて、まとめ ●イリア・マリニン選手の4Aについて ●Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aについて ●エヴァン・ライサチェク選手の3Aについて ■「4回転 サイドウェイズ ジャンプ quadruple sideways jump」(4回転横向きジャンプ)、 「N回転 サイドウェイズ ジャンプ」(N回転横向きジャンプ)(N=1、2、3) の定義 ■「回りながら跳ぶ」と「跳びながら回る」と {「純粋に回って」から、「回りながら跳ぶ」}と {「純粋に跳び上がって」から、「回る」}について ■アクセルは、どっちに体が跳んでいくのか? ●ライサチェック選手の3Aは多分スキッドアクセルだと思われるのに、 なぜ、あまり横向きに跳んでいるように見えないのか? ●Tuktamysheva選手の3Aはスキッドアクセルだと思われるが、 なぜ、左の方に跳ぶように見えるのか? 8/90 ■5■羽生結弦さんへ。「正しい4回転アクセル」習得方法の提案編 ■羽生結弦さんへ。今まで述べたことから作り上げた、 「正しい4回転アクセル」習得方法の提案をするよ!(^3^)ノ (もし、これが全然見当違いのアドバイスだったら、ごめんね) ●「正しい4回転アクセル」習得方法の提案 ●スキッドの角度を減らす時の注意 (目次 終わり) 9/90 ■1■イリア・マリニン選手の4Aは「着氷時 110度回転不足」なのに成功していた! そんなことは通常はあり得ない。その謎を解かねばならぬ編 ■羽生結弦さんへ。イリア・マリニン選手が 2022 USインターナショナルクラシック FSで 4AをGOE1.0 で成功させた、とのことだよ! ●【フィギュア】マリニン世界初4A成功!1882年の1回転半から140年/アクセル成功者一覧 https://www.nikkansports.com/sports/news/202209150000381.html 日刊スポーツ [2022年9月15日12時50分] > <フィギュアスケート:USインターナショナルクラシック>◇14日(日本時間15日)◇ > 米レークプラシッド◇男子フリー > > 4月の世界ジュニア選手権で優勝した米国の17歳イリア・マリニンが、前人未到の > クワッドアクセル(4回転半ジャンプ=4A)に世界で初めて成功した。 > 公式記録のジャッジスコアには、基礎点12・50の明記に続いて、ジャンプの成功を意味する > 「GOE(出来栄え点)プラス」の1・00点が加点された。 USインターナショナルクラシック男子FSプロトコル https://ijs.usfigureskating.org/leaderboard/results/2022/csusa2022/FSKMSINGLES-----------FNL-000100--_JudgesDetailsperSkater.pdf > 1 Ilia MALININ > # Executed Elements Base Value GOE Scores of Panel > 1 4A 12.50 1.00 13.50 > 2 4T 9.50 2.85 12.35 羽生結弦さんへ。 イリア・マリニン選手が 2022 USインターナショナルクラシック FSで 4AをGOE1.0 で成功させた、とのことだよ! でも、4Aは4Tよりも遥かに難しいジャンプなのに、 成功した4Aと成功した4Tとの得点差が、 13.50-12.35=1.15 点しかないのが 「う~~~ん。。。」って感じだけどね。。。 10/90 ●遂に4回転アクセル成功で海外衝撃 17歳マリニンに「綺麗な4A!」「口が塞がらない」 https://the-ans.jp/news/266797/ THE ANSWER 2022.09.15 > マリニンのフリーは185.44点、合計257.28点。ショートプログラム(SP)は6位だったが、 > 逆転優勝を飾った。 ●4回転アクセル成功に「最高の気分。凄く嬉しいよ」 17歳マリニンが歴史的快挙に喜び https://the-ans.jp/news/266812/ THE ANSWER 2022.09.15 > ついに全種類で4回転ジャンパーが生まれた。演技冒頭、マリニンが大技にトライ。 > 前向きに踏み切ると、高さのあるジャンプを披露した。4Aだ。しっかり片足で降り、 > 両手を広げてバランスを取った。 > クレア・クルーティエ記者(中略)は文面でマリニンのコメントを紹介。「自分でも > できるんじゃないかと考え始めたのは1年前くらいだったと思う」と語ったという。 > さらに「彼は世界選手権後に積極的に、そして定期的に練習した」と紹介。 > 「スケート界の歴史の一部になれたことに関しては『最高の気分だ。すごく嬉しいよ』」 > と本人の喜びの声を伝えている。 11/90 ■早速、イリア・マリニン選手の 2022 USインターナショナルクラシック FSの4Aの動画を 確認してみたよ。 ジャッジの判定は「4Aジャンプ成功」で、「GOE1.0」だ。。。 しかし、私の判断では、{着氷時 110度回転不足【<】}である。 どうして「着氷時 110度回転不足」なのに、着氷を「一応、まあまあ、成功」できるのか? そんな馬鹿な。。。その謎を解かねばならぬ。。。 ●【Ilia Malinin 2022 US Classics fs】FIRST CERTIFIED QUAD AXEL in human history https://www.youtube.com/watch?v=A9dKfWGK4CM&t=1m2s (このレスを書いた時点では削除されてしまっていた) これは「イリア・マリニン選手の 2022 USインターナショナルクラシック FS」の中の 「標準速度の4Aの部分」である。「4Aのスロー」はなかった。 12/90 ●【4A速報】超スローで見る4A解析?イリヤマリニン選手4A世界初公式戦競技プロ組み込み成功 羽生結弦プロの美麗な4Aが早く見たい?羽生結弦最強? 9/15 https://www.youtube.com/watch?v=25U2CYJAASQ&t=0s (4A) https://www.youtube.com/watch?v=25U2CYJAASQ&t=7s (4Aのスロー)(※1) 上の動画の中に入っている複数の「4Aのスロー」は、 「イリア・マリニン選手の 2022 USインターナショナルクラシック FS」の中の 「標準速度の4Aの部分」を基(もと)にして作られたと思われる。 上の動画の中に入っている複数の「4Aのスロー」を、 ソフト「MPC-BE」でコマ送り、コマ戻ししてみたら(cf. >>310 )、 (※1){開始から7秒のところの「4Aのスロー」} が最も回転が確認し易かったので、 それ(※1)をコマ送り、コマ戻しして確認してみたよ。 この(※1)は「標準速度の4Aの部分」を基(もと)にして作られたと思われるわりには 1秒当たりのコマ数が多いので、わりと正確に角度を測れると思う。 > https://www.youtube.com/watch?v=25U2CYJAASQ&t=7s (4Aのスロー)(※1) 4A (1) 離氷前 -110度回り過ぎ。 つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 70度=180度-110度 回ったところで離氷【○】 (2) 着氷時 110度回転不足【<】 (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -110度+110= 0度。 「氷上での余分な回転の合計」は90度未満だが、 (2)で【<】に該当 (※1)をコマ送りしていくと、 (※2)「マリニン選手が4Aを跳ぶために右足を後ろに振り上げて 右足の靴の踵(かかと)が最も高い位置に来る瞬間」 がある。 私はその瞬間(※2)を 「Aジャンプ動作を始める」=「ジャンプ動作を始める」 瞬間だと判断したよ。 その瞬間は (※2)「マリニン選手を後ろから見て、 マリニン選手の左足腿(もも)と右足腿(もも)の間に見える白い背景の右半分くらいに マリニン選手の右足の靴の部分が「半透明のねずみ色」になって見えている瞬間」 だよ。 13/90 >>312 > ●{顔、靴などが「前向き」}={顔、靴などが「滑っていく(歩く)進行方向」を向くこと} ←(・ε・ )。 > {顔、靴などが「後ろ向き」}={顔、靴などが「滑っていく(歩く)進行方向の逆」を向くこと} ←( ・3・)。 >>317 > > (9) 私は、「Aジャンプ動作を始める」=「エッジ足が丁度前を向いた瞬間」と定義した。 私は(※2)の瞬間に、「マリニン選手の顔の向き=靴の向き=滑っていく進行方向」 だと判断したよ。 しかし、私は、そうして判断していって、 下の様な、不思議な、ありえない判断結果を得ることとなった。。。 > 4A > (1) 離氷前 -110度回り過ぎ。 > つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 70度=180度-110度 回ったところで離氷【○】 > (2) 着氷時 110度回転不足【<】 > (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -110度+110= 0度。 > 「氷上での余分な回転の合計」は90度未満だが、 > (2)で【<】に該当 ジャッジの判定は「4Aジャンプ成功」で、「GOE1.0」だ。。。 しかし、私の判断では、{着氷時 110度回転不足【<】}である。。。 {どうして「着氷時 110度回転不足」なのに、着氷を「一応、まあまあ、成功」できるのか? そんな馬鹿な。。。} と私は思った。 その謎を解かねばならぬ。。。 14/90 ■2■イリア・マリニン選手の4AとElizaveta Tuktamysheva選手の3Aは、 前向きではなく、むしろ、左向きに跳んでいるのでは?編 ■私が今まで確認したところによると、マリニン選手は 「着氷時の回転不足分が0~50度」が、4Aの「きれいな着氷のための目安」のはずだ。。。 マリニン選手が「着氷時 110度回転不足」なのに4Aの着氷を 「一応、まあまあ、成功」できるはずなんか、ない。。。 ひょっとしたら、マリニン選手は、「着氷時 50度回転不足」だったのでは? マリニン選手は、例えば、体が北向きに移動していく(滑っていく)のに、 自分の顔、靴などはおよそ西北西方向に向けて、およそ西北西方向に向かってジャンプ動作を 開始したんじゃないのだろうか? >>339 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/05/15(日) 19:27:36.69 ID:fHn7Na1E0 [9/15] > マリニン選手は、下記の4Aは「着氷時 60度回転不足」で、着氷が乱れている。 >>340 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/05/15(日) 19:31:16.89 ID:fHn7Na1E0 [10/15] > しかし、マリニン選手は、下記の4Aは「着氷時 50度回転不足」で、着氷はきれいであった。 >>342 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/05/15(日) 19:32:16.65 ID:fHn7Na1E0 [12/15] > 「4Aの離氷をもっと遅くする練習」を重点的にするといいのではないだろうか? > その場合、「着氷時の回転不足分が0~50度」がきれいな着氷のための目安となるのかも。 私は次のように思った。。。 (私){私が今まで確認した、マリニン選手の練習での4Aは、 「着氷時 60度回転不足」では、着氷が乱れて、 「着氷時 50度回転不足」では、着氷がきれいだった。。。 よって、「着氷時の回転不足分が0~50度」が、4Aの「きれいな着氷のための目安」のはずだ。。。 よって、マリニン選手が「着氷時 110度回転不足」なのに4Aの着氷を 「一応、まあまあ、成功」できるはずなんか、ない。。。 絶対におかしい。。。} と。 15/90 何か、、、何か、理由があるはずだ。。。 ひょっとしたら、マリニン選手は、本当は、 「着氷時 110度回転不足」だったのではなく、 「着氷時 50度回転不足」だったのでは? 「着氷時 50度回転不足」ならば、きれいに着氷できるはずだ。。。 それに今回の4Aの着氷は、 練習で4Aを成功させた時の、あの「着氷時 50度回転不足」の時の着氷と 似ているし。。。 > (※2)「マリニン選手が4Aを跳ぶために右足を後ろに振り上げて > 右足の靴の踵(かかと)が最も高い位置に来る瞬間」 > がある。 > 私はその瞬間(※2)を > 「Aジャンプ動作を始める」=「ジャンプ動作を始める」 > 瞬間だと判断したよ。。 つまり、マリニン選手の「4Aジャンプ動作の開始時点」は、 (※2)の瞬間ではなく、(※2)の瞬間から 「反時計回り(=正回転=順回転)に60度分戻った瞬間」、 つまり、(※2)の瞬間よりも60度分、早い瞬間だったのではないか? ・・・・・。 でも、ジャンプ動作から判断して、マリニン選手の「4Aジャンプ動作の開始時点」は、 (※2)の瞬間でなければおかしい。。。 16/90 では、なぜマリニン選手は「4Aジャンプ動作の開始時点」から角度を測っていって、 正真正銘、「着氷時 110度回転不足」だったのに、 4Aの着氷を「一応、まあまあ、成功」できたのか??? > ●{顔、靴などが「前向き」}={顔、靴などが「滑っていく(歩く)進行方向」を向くこと} ←(・ε・ )。 > {顔、靴などが「後ろ向き」}={顔、靴などが「滑っていく(歩く)進行方向の逆」を向くこと} ←( ・3・)。 ひょっとしたら、マリニン選手は4Aジャンプ動作を始める時、 「自分の体が氷の上を滑っていく(移動していく)進行方向」と 「自分の顔、靴などが向いている向き」が同じ向きでなければいけないにもかかわらず、 実は、かなり、食い違っていたんじゃないのか? アクセルジャンプは顔、靴などが前向き、つまり、体が氷の上を移動していく向きの時に 前向きにジャンプ動作を開始するジャンプである。 しかし、ひょっとしたら、マリニン選手は、「着氷時 50度回転不足」だったのでは? マリニン選手は、例えば、体が北向きに移動していく(滑っていく)のに、 自分の顔、靴などはおよそ西北西方向に向けて、およそ西北西方向に向かってジャンプ動作を 開始したんじゃないのだろうか? 17/90 分かり易く説明しよう。以下を読んで欲しい。 ******************************************************************************* ジャンプの着氷は、滑っていく向きに対して後ろ向きに着氷すると、 うまく自然に着氷することが可能である。 それからズレた向きに着氷すると、 ブレード(スケート靴の下についている金属部分) の前側先端のギザギザした部分(トウピック(トウ))が 氷にひっかかってしまうため、なかなかうまく着氷することができない。 だから前向きにジャンプ動作を開始するアクセルは後ろ向きに着氷するために 回転数が1.5回転、2.5回転、3.5回転、・・・であり、 後ろ向きにジャンプ動作を開始する、「アクセル以外のジャンプ」は 同じく、後ろ向きに着氷するために、 回転数が1回転、2回転、3回転、・・・である。 だから、自分の体が北向きに移動していく時に北向きに向かって顔と靴を向けて 北向きに向かって1Aジャンプを跳ぶ時には、 ジャンプ動作を始めてから1回転と180度回って着氷すれば 着氷時に顔と靴は南向きになって、体が移動していく向きに対して 後ろ向きに着氷できるので、うまく着氷できる。 しかし、自分の体が北向きに移動していく時に 靴のブレードを北向きから西向きに器用に氷の上を滑らせて回転させて 横滑り状態になって西向きに向かって顔と靴を向けて 西向きに向かってジャンプ動作を始めて1Aジャンプ?を跳ぶ時には、 ジャンプ動作を始めてから1回転と90度回って着氷すれば 着氷時に顔と靴は南向きになって、体が移動していく向きに対して 後ろ向きに着氷できるので、うまく着氷できる。 つまり、体の滑っていく進行方向に対して、左向きにジャンプ動作を開始する、 そのようなヘンテコリンなジャンプは、 1回転と90度、2回転と90度、3回転と90度、というように回転すると 体の滑っていく進行方向に対して後ろ向きに着氷できるので、 うまく着氷することができるのである。 ******************************************************************************* 18/90 ■アクセルジャンプは前向きに跳んでいくはずなのに、 このマリニン選手の4Aは、「前向き」というよりも、 むしろ「左向きに近い前向き」に跳んでいる。。。 そう言えば、「Elizaveta Tuktamysheva選手の3A」も、 実は、心の片隅(かたすみ)で、ちょっと引っ掛かっていたが、 アクセル本来の「前向き」じゃなくって、 「左向き」に跳んでいるんじゃないのか??? それと今回の「イリア・マリニン選手の 2022 USインターナショナルクラシック FS」の 「左向きに近い前向き」に跳ぶ4Aは似ているのではないか??? アクセルは前向きに跳ぶからこそ、怖いんだと思う。。。 それなのに、「横向きに近い方向」や「横向き」に跳ぶアクセルとは。。。 > ●【Ilia Malinin 2022 US Classics fs】FIRST CERTIFIED QUAD AXEL in human history > https://www.youtube.com/watch?v=A9dKfWGK4CM&t=1m2s ここでもう一度、上記のマリニン選手の4Aを改めて見てみよう。 アクセルジャンプは前向きに跳んでいくはずなのに、 このマリニン選手の4Aは、「前向き」というよりも、 むしろ「左向きに近い前向き」に跳んでいる。。。 それって、アクセルとして、ちょっとおかしいんじゃないのか??? (18の補足/90) (スマソ。貼っている途中で気が付いたが、上のURLはリンクが切れていたので、 代わりに、下のURLでマリニン選手の4Aを見て欲しい。 Ilia MALININ FS + QUAD AXEL 2022 US Intl Skatng Class https://www.youtube.com/watch?v=Fz_DEToSSGY&t=47s ) 19/90 そう言えば、、、、 「Elizaveta Tuktamysheva選手の3A」も、 実は、心の片隅(かたすみ)で、ちょっと引っ掛かっていた。。。 (私)「3A跳べる女子選手って、今までなかなかいなかったから、 Tuktamysheva選手って、3A跳んで、凄いなあ。。。 でも、Tuktamysheva選手の3Aって、いつも、なんだか変な方向に跳んでいるなあ」 って感じで。。。 「Elizaveta Tuktamysheva選手の3A」は アクセル本来の「前向き」じゃなくって、 「左向き」に跳んでいるんじゃないのか??? それと今回の「イリア・マリニン選手の 2022 USインターナショナルクラシック FS」の 「左向きに近い前向き」に跳ぶ4Aは、似ているのではないか??? アクセルは前向きに跳ぶからこそ、怖いんだと思う。。。 「横向きに近い方向」や「横向き」にアクセルを跳ぶ選手が 「私は前向きに跳ぶ恐怖心に打ち勝って、アクセルをマスターしたんだよ」と もし仮に自慢したならば、 少なくとも「アクセルについてよく知っている賢人」は、しらけるのではないか? それに、「横向きに近い方向」や「横向き」にアクセルを跳ぶ選手が {「前向き」に跳ぶ、本来のアクセル}を、果たしてちゃんと跳べるのか、 疑問である。。。 20/90 ■Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aを見てみよう Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aを見てみよう。。。 21/90 ■Elizaveta Tuktamysheva選手のこのスレでの既出動画の3A ●参考-01 6代目スレ 26 > 参考-01 > Elizaveta Tuktamysheva - 3A > https:☆//www.youtube.com/watch?v=YODuHz6q8fg&t=0s > https:☆//www.youtube.com/watch?v=YODuHz6q8fg&t=17s > https:☆//www.youtube.com/watch?v=YODuHz6q8fg&t=1m36s > https:☆//www.youtube.com/watch?v=YODuHz6q8fg&t=1m52s ●参考-02 6代目スレ 26 > 参考-02 > Elizaveta Tuktamysheva, Triple Axel > https:☆//www.youtube.com/watch?v=tdkDLBmBFBU&t=14s 上の「参考-01」、「参考-02」の3Aは標準速度だけで、スローはない。 22/90 ●2015世界選手権SPの3A 4代目スレ 236 > ■浅田真央選手の3Aの「離氷前の回り過ぎ」「着氷時の回転不足」と > 他の選手の3Aの「離氷前の回り過ぎ」「着氷時の回転不足」を確認してみよう。 > 浅田真央選手の3Aの離氷前の回り過ぎは0~20度程度で、 > Tuktamysheva選手、羽生結弦選手とあまり変わらない。 4代目スレ 240 > ●他選手3A確認その1:Tuktamysheva選手 > 2015世界選手権SP > 2代目スレ>>68 > > ★比較対象2 Tuktamyshevaの3A > > > > 1 3A 8.50 1.57 > > 2015 Worlds - Elizaveta Tuktamysheva SP B.ESP > > https://www.youtube.com/watch?v=AQmZj8q9l3Y#t=0m45s > > 3A「3.5回転-0度くらい」 > > > > SP プロトコル > > http://www.isuresults.com/results/wc2015/wc2015_Ladies_SP_Scores.pdf > > しっかり回っている。 > > 上記Tuktamysheva選手の3Aジャンプの離氷前は、0~10度くらいの回り過ぎで、 > 「氷上での余分な回転の合計」は0~10+0=0~10。0~10度で大丈夫のようだ。 上記の引用文から分かるように、 私は2015世界選手権SPの Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aについては、 「ジャンプ動作を始めてから 180~190度=180度+0~10度 回ったところで離氷し、 着氷時 0~10度の回転不足だ、つまり、着氷時の回転は充分だった」 と判断したようだ。 23/90 ■Elizaveta Tuktamysheva選手の最近の動画の3A ●2022 ロシアフィギュアスケートチームのテストSPの3A Елизавета Туктамышева. Короткая программа. Женщины. Контрольные прокаты сборной России по фигурному (エリザベス・トゥクタミシェワ。 ショートプログラム。 女性。 ロシアのフィギュア スケート チームのテスト スケート by Google翻訳) https:☆//www.youtube.com/watch?v=wrpjGj_E-Y4&t=1m10s (3A 成功) https:☆//www.youtube.com/watch?v=wrpjGj_E-Y4&t=4m51s (3Aのスロー1) https:☆//www.youtube.com/watch?v=wrpjGj_E-Y4&t=4m56s (3Aのスロー2 足元拡大) > https:☆//www.youtube.com/watch?v=wrpjGj_E-Y4&t=4m51s (3Aのスロー1) 3A (1) 離氷前 -90度回り過ぎ。 つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 90度=180度-90度 回ったところで離氷【○】 (2) 着氷時 70度回転不足【○】 (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -90度+70= -20度。 90度未満なので、問題ない。 > https:☆//www.youtube.com/watch?v=wrpjGj_E-Y4&t=4m56s (3Aのスロー2 足元拡大) 3A (1) 離氷前 -120度回り過ぎ。 つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 60度=180度-120度 回ったところで離氷【○】 (2) 着氷時 90度回転不足【q】 (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -120度+90= -30度。 「氷上での余分な回転の合計」は90度未満だが、 (2)で【q】に該当 (3Aのスロー1)(3Aのスロー2 足元拡大)は、Tuktamysheva選手のSPの3Aのスローである。 同じ3Aジャンプだが、別の角度から撮ったものなので、 「(1)(2)(3)」の結果には、少し差が見られる。 しかし、「ジャンプの離氷が早過ぎて、着氷も早過ぎる。 『空中での正味の回転分』は充分である。」という点は共通である。 24/90 ●2022 ロシアフィギュアスケートチームのテストFSの3A Елизавета Туктамышева. Произвольная программа. Контрольные прокаты сборной России 2022 (エリザベス・トゥクタミシェワ。 無料プログラム。 2022年ロシアチームのテストスケート by Google翻訳) https://www.youtube.com/watch?v=ICpza_gOVEo&t=1m10s (1つ目の3A 着氷乱れ) https://www.youtube.com/watch?v=ICpza_gOVEo&t=1m28s (2つ目の3A 転倒) https://www.youtube.com/watch?v=ICpza_gOVEo&t=5m44s (ここからスローがあるが、3Aは無し) FSでは3Aは2つ跳んでいるが、3Aのスローがないので、3Aの回転の確認はしなかった。 「標準速度のジャンプ動画」をコマ送りして確認しても、あまり正確ではないからである。 25/90 ■Elizaveta Tuktamysheva選手の「既出動画と最近の動画」の3Aを見て、気がついたこと Elizaveta Tuktamysheva選手の{「このスレでの既出動画」と「最近の動画」}の3Aを見て、 私は気がついた。。。 私は以下の「> 」から始まる引用文のように、以前は (※3)「Elizaveta Tuktamysheva選手は、離氷は別に早くない。 着氷時の回転は充分足りている。 着氷時に、ほんの少しでも回転不足気味だと、転倒してしまうことが多い。」 というイメージを持っていた。。。 > 私は2015世界選手権SPの Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aについては、 > 「ジャンプ動作を始めてから 180~190度=180度+0~10度 回ったところで離氷し、 > 着氷時 0~10度の回転不足だ、つまり、着氷時の回転は充分だった」 > と判断したようだ。 しかし、上記の「■Elizaveta Tuktamysheva選手の最近の動画の3A」 を確認してみたら、Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aは (※4)「離氷が早過ぎて、着氷は少し回転不足気味なのに、なぜか、うまく着氷している」。。。 この(※4)は、以前持っていたイメージ(※3)と全然違う。。。 > (※3)「(中略)離氷は別に早くない。 > (中略) > 着氷時に、ほんの少しでも回転不足気味だと、転倒してしまうことが多い。」 > (※4)「離氷が早過ぎて、着氷は少し回転不足気味なのに、なぜか、うまく着氷している」。。。 26/90 今までの経験から言って、どの選手も、(その選手にとって難しい多回転)ジャンプは、 離氷が早いと着氷も早くなり、離氷が遅いと着氷も遅くなる傾向があると思う。 「空中でその選手が純粋に回れる最大回転数」は、だいたい決まっているからだ。。。 > (※3)「Elizaveta Tuktamysheva選手は、離氷は別に早くない。 > 着氷時の回転は充分足りている。 > 着氷時に、ほんの少しでも回転不足気味だと、転倒してしまうことが多い。」 > (※4)「離氷が早過ぎて、着氷は少し回転不足気味なのに、なぜか、うまく着氷している」。。。 (※3)は「離氷は遅い、着氷も遅い」。 (※4)は「離氷は早い、着氷も早い」。 「Elizaveta Tuktamysheva選手は、以前は離氷が遅かったのに(※3)、 いつの間にか、離氷が早くなった(※4)」のだろうか??? しかし、仮にそうだと仮定したとしても、 「着氷は少し回転不足気味なのに、なぜか、うまく着氷している」のは変である。。。 27/90 では、 「Elizaveta Tuktamysheva選手は、以前は離氷が遅かったのに(※3)、 いつの間にか、離氷が早くなった(※4)」のかどうか確かめるために、 Tuktamysheva選手の以前の3Aの動画のスロー部分を使って、 いま、回転を確認してみよう。。。 2015 Worlds - Elizaveta Tuktamysheva SP B.ESP https://www.youtube.com/watch?v=AQmZj8q9l3Y#t=4m28s (速めのスロー) 3A (1) 離氷前 -110度回り過ぎ。 つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 70度=180度-110度 回ったところで離氷【○】 (2) 着氷時 45度回転不足【○】 (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -110度+45= -65度。 90度未満なので、問題ない。{○} 上記は(速めのスロー)を使って確認しているので、 あまり正確な結果ではないと思う。 > 私は2015世界選手権SPの Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aについては、 > 「ジャンプ動作を始めてから 180~190度=180度+0~10度 回ったところで離氷し、 > 着氷時 0~10度の回転不足だ、つまり、着氷時の回転は充分だった」 > と判断したようだ。 しかし、、、上の引用文と同じ、2015世界選手権SPの3Aを確認したのに、 {以前のイメージ(※3)「離氷は遅い、着氷も遅い」と合致する、上の引用文の判断}とは違って、 離氷は早過ぎるし、着氷時は45度の回転不足である。 むしろ、(※4)「離氷が早過ぎて、着氷は少し回転不足気味なのに、なぜか、うまく着氷している」に近い。。。 よって、「Tuktamysheva選手の3Aの跳び方」が大きく変化したわけではなく、 私がTuktamysheva選手の3Aの「ジャンプ動作開始時点」を 以前は早いタイミングで「ジャンプ動作が開始された」と判断していたのを、 今は、それよりも遅いタイミングで「ジャンプ動作が開始された」と判断するようになった せいだと考えられる。。。 28/90 {私が「ジャンプ動作開始時点」を、以前よりも、より正確に見分けられるようになった。 なおかつ、Tuktamysheva選手の3Aの「ジャンプ動作開始時点」は、見分けにくい。} ということだろう。。。 なぜ見分けにくいのか? ・・・・・。 Tuktamysheva選手は3Aのジャンプを開始する時に、 なぜか「左靴の靴先と顔の向き」をクイッと反時計回りに90度くらい、急激に回転させるが、 そのせいではないだろうか? 29/90 >>312 > ●{顔、靴などが「前向き」}={顔、靴などが「滑っていく(歩く)進行方向」を向くこと} ←(・ε・ )。 > {顔、靴などが「後ろ向き」}={顔、靴などが「滑っていく(歩く)進行方向の逆」を向くこと} ←( ・3・)。 >>317 > > (9) 私は、「Aジャンプ動作を始める」=「エッジ足が丁度前を向いた瞬間」と定義した。 私は今まで多くのトップ選手の3Aを見てきたが、3Aはジャンプ動作開始時には、 「スロー動画をコマ送りして見ていると」 左靴の靴先がしばらく前向きのまま留まっているのが普通だった。。。 よって、 3Aの「ジャンプ動作開始時点」は、 この、「左靴の靴先がしばらく前向きのまま留まっている時間帯」に含まれる。 30/90 なぜ、「ジャンプ動作開始時点」を見分けることが重要なのか? 「ジャンプ動作開始時点の、左靴のかかとから左靴の靴先に向かって引いた線」が、 ジャンプの回転の角度を測る「スタートの線」となる。。。 「着氷した瞬間の右靴のかかとから右靴の靴先に向かって引いた線」が、 ジャンプの回転の角度を測る「終了の線」となる。。。 「スタートの線」から180度くらい回ったところで離氷して、 「スタートの線」から3×360度+180度くらい回ったところで着氷すると 綺麗な3Aになる確率が最も高そうである。 ジャンプ回転の角度を測るためには、 この「スタートの線」を正確に判断することが重要だから、 「ジャンプ動作開始時点」を見分けることは重要なのである。 普通は、3Aの「ジャンプ動作開始時点」は、「左靴の靴先がしばらく前向きのまま留まっている時間帯」 に含まれる。 なので、普通は、3Aの「ジャンプ動作開始時点」、、、 いや、正確に言えば、 3Aのジャンプの回転の角度を測る「スタートの線」を見分けることは、簡単だった。。。 しかしTuktamysheva選手は3Aのジャンプを開始する時に、 「スロー動画をコマ送りして見ていると」、コマ送りしているにもかかわらず、 「左靴の靴先と顔の向き」を反時計回りに90度くらい、急激に回転させるから、 Tuktamysheva選手の3Aの「ジャンプ動作開始時点」、、、というか、 「スタートの線」は見分けにくい。。。 31/90 Tuktamysheva選手の3Aを見た時の感じだが、 左靴先がクイッと左を向いた時に、ただ単に左靴先が左を向いただけって感じで、 特に左靴先に力は入っていないように見える。。。 本当に前向きにジャンプ動作を開始したならば、 「スロー動画をコマ送りして見ていると」、さすがにコマ送りしているのであるから、 左靴の靴先がしばらく前向きのまま留まっているはずだと思うし、 左靴が氷上で90度回転して左向きになるまでの間はずっと 左足に、つまり、左靴先に、ぐっと力が入っているはずだ。。。 重要なことだからもう一度言おう。 (重要なこと) 本当に前向きにジャンプ動作を開始したならば、 「スロー動画をコマ送りして見ていると」、さすがにコマ送りしているのであるから、 左靴の靴先がしばらく前向きのまま留まっているはずだと思うし、 左靴が氷上で90度回転して左向きになるまでの間はずっと 左足に、つまり、左靴先に、ぐっと力が入っているはずだ。。。 (重要なこと 終わり) 32/90 上の「■Elizaveta Tuktamysheva選手のこのスレでの既出動画の3A」、 「■Elizaveta Tuktamysheva選手の最近の動画の3A」の どの3Aも、だいたい、次のように見える。。。 ******************************************************************************* まず、3Aを跳ぶ前の段階として、後ろ向きに緩くカーブを描きながら滑ってくる。 そして滑る足を換えて顔も靴も前向きになる。 そこが、3Aジャンプ動作の開始時点であるべきだ。 しかし、Tuktamysheva選手は、それから、 急激に反時計回りに90度、靴も顔も回転させて左を向いて (体の進む向きを前とすると、左ということ)、 そこで初めて、本当の、真実の「ジャンプ動作」を開始するのではないだろうか? だから、その時に顔も靴も左(体の進む向きを前とすると、左ということ) を向いているので、 左向きにジャンプが跳んでいくのでは? そして、回転充分で、着氷しているようだ。 むしろ回り過ぎ気味くらいだ。 ******************************************************************************* 33/90 ■イリア・マリニン選手が練習で跳んだ2つの既出動画の4Aを振り返ってみよう。 Elizaveta Tuktamysheva選手の左に跳んでいく3Aの後に イリア・マリニン選手の4Aを見てみると、 イリア・マリニン選手の4Aも前ではなく、 かなり左の方に跳んでいくように見える。。。 さて、話をイリア・マリニン選手の4Aに戻そう。。。 イリア・マリニン選手の練習で跳んだ2つの既出動画の4Aを振り返ってみよう。 Elizaveta Tuktamysheva選手の左に跳んでいく3Aの後に イリア・マリニン選手の4Aを見てみると、 イリア・マリニン選手の4Aも前ではなく、 かなり左の方に跳んでいくように見える。。。 >>325 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/05/09(月) 22:20:30.88 ID:UoWRSaBu0 [2/2] > ●Ilia Malinin landed Quad Axel (4A) in Practice?! The Quad GOD did it??! > https://www.youtube.com/watch?v=ph5NeQ7iPH4&t=43s (43秒~50秒のジャンプ) > 4A > (1) 離氷前 -90度(2コマの中間(を取った))回り過ぎ。 > つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 90度=180度-90度 回ったところで離氷【○】 > (2) 着氷時 60度回転不足【○】 > (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -90度+60度= -30度。 > 90度未満なので、問題ない。逆に空中で30度も多く回っている{○} 4Aジャンプを跳ぶ前に、あまりにも急激に左足の靴先と顔の向きを それまでの前向きから左の方へ方向転換している。 そして、前向きに跳ぶ、というよりも、左向きに近い方に跳んでいる。。。 やっぱり、ジャンプを跳んでいく方向がちょっと変だ。。。 普通に予想される向き{少しだけ左寄りの前向き(注)}よりも、左寄り過ぎる。。。 注: スケーターはリンクを反時計回りに前向きに滑っている時は、 「少しだけ左寄りにカーブして前向き」に進んでいくから、 アクセルは、「少しだけ左寄りの前向き」に跳んでいくと予想される。。。 (注 終わり) 34/90 >>333 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/05/15(日) 19:23:14.89 ID:fHn7Na1E0 [3/15] > ●Quadruple Axel ?? by Ilya Malinin ?? "MADE!" The first in human history- 4A #Malinin ?? > https://www.youtube.com/watch?v=BmINA9UMegs&t=1m9s (1分9秒~1分14秒のジャンプ) > 4A > (1) 離氷前 -30度(2コマの中間(を取った))回り過ぎ。 > つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 150度=180度-30度 回ったところで離氷【○】 > (2) 着氷時 50度回転不足【○】 > (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -30+50度= 20度。 > 90度未満なので、問題ない。{○} やはり、4Aジャンプを跳ぶ前に、あまりにも急激に左足の靴先と顔の向きを それまでの前向きから左の方へ「クイッ」と方向転換している。 そして、前向きに跳ぶ、というよりも、左向きに近い方に跳んでいる。。。 > https://www.youtube.com/watch?v=BmINA9UMegs 豆粒のような大きさで見ると、それほど左向きに跳んでいるとは見えず、 普通に前向きに跳んでいるように見える。 > https://www.youtube.com/watch?v=BmINA9UMegs&t=1m9s しかし、拡大して見ると、普通に前向きに跳ぶよりも、やや左寄りに跳んでいるように見える。 35/90 ■3■比較のために、色々な選手の4A、3Aを見てみよう編 ■比較のために、{浅田真央選手、羽生結弦選手、Alexei Yagudin選手、Nathan CHEN選手}の 「3A、又は、4A」を見てみよう ●浅田真央選手の3A 浅田真央 ソチ五輪 フリー 日本語実況 https://www.youtube.com/watch?v=N7-dzuBc4uU&t=35s (3A) https://www.youtube.com/watch?v=N7-dzuBc4uU&t=3m2s (3Aスロー) ●羽生結弦選手の3A Yuzuru Hanyu performs to Chopin's Ballade No 1 at PyeongChang 2018 | Music Monday https://www.youtube.com/watch?v=h-7rZ4G1f0w&t=2m5s (3A) https://www.youtube.com/watch?v=h-7rZ4G1f0w&t=5m5s (3Aスロー) ●羽生結弦選手の4A その1 Yuzuru HANYU 4Lo?4Lz?4A (羽生結弦 4回転ループ・4回転ルッツ・4回転アクセル集) https://www.youtube.com/watch?v=x44OAX8xxK4&t=4m0s (2021全日本FSの4A) https://www.youtube.com/watch?v=x44OAX8xxK4&t=4m14s (2022北京五輪FSの4A) ●羽生結弦選手の4A その2 羽生結弦「SharePractice」ライブ配信 https://www.youtube.com/watch?v=MY3dlxt9MvQ&t=1h29m24s (4A) ●Alexei Yagudin選手の3A [HD] Alexei Yagudin - 2002 Worlds SP - Winter https://www.youtube.com/watch?v=wtnQNN4otAU&t=1m17s (3A) https://www.youtube.com/watch?v=wtnQNN4otAU&t=4m54s (3Aスロー) ●Nathan CHEN選手の3A Nathan CHEN. World 2021, SP https://www.youtube.com/watch?v=qaTZnE3Rdho&t=1m4s (3A) https://www.youtube.com/watch?v=qaTZnE3Rdho&t=4m23s (3Aスロー) ●全体的な感想 いずれも、ジャンプ動作開始時点で、左足爪先にも体重をかけて 普通にアクセルをジャンプしているように見える。 自然な跳び方である。 36/90 ■4■技術と用語について整理しよう編 ■さて、ここで用語について、整理しておこう。。。 さて、ここで用語について、整理しておこう。。。 話を簡単にするために、ここから先は ジャンプの回転は反時計回り(=正回転=順回転)に回ると仮定しよう。 37/90 ■「ジャンプ動作の開始」「踏み切り」「離氷」という用語の意味(定義)について ●以前述べた、「踏み切りについての内容」を修正しよう 4代目スレ 213 213:真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2018/01/04(木) 08:35:55.62 ID:6WHm7d7x0 [7/37] > (ア) ジャンプ動作を始める > (イ) 踏み切り動作を始める > (ウ) 離氷する > > (ア) は体の進行方向に対してアクセルなら前向き、それ以外なら後ろ向きである。 > > (ウ) は、(ア)から氷上で90~180度回った時点で行う人が多い。 > > (イ)「踏み切り」とは、トゥジャンプ、エッジジャンプ(あるいはそれぞれのジャンプ)で、 > それぞれ具体的にどのような動作をすることを言うのか(動作の始めと終わり)、 > 明記(定義)してあるサイトを探したが、見つからなかった。。。 > (私の探し方が悪いのか????、それとも定義せず、曖昧に用語を使っているのか?) > ・・・。しかし、分からないままでは、話が進まない。。。 > > それなので、話を進めるために、また、話を簡単にするために、どの選手も常に > 「(ウ) 離氷よりも90度早いところで (イ) 踏み切り動作を始める」と考える(仮定する) > ことにしよう。。。 > つまり、どの選手も常に「踏み切り動作を始めて氷上で90度回転したところで(ウ) 離氷する」、 > と考えることにしよう。 4代目スレ 217 217:真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2018/01/04(木) 08:57:29.42 ID:6WHm7d7x0 [11/37] > 踏み切り動作は開始と終了があって時間的に幅があるが、 > 「離氷」は一瞬だと私は思う。 38/90 一般的に、「踏み切り」という言葉は、全く定義されずに、適当に使われているようだ。 「踏み切り」という言葉を、 ある人は(ア)「ジャンプ動作の開始」という意味で使い、 ある人は(ウ)「離氷」という意味で使い、 ある人は(エ)「ジャンプするためにエッジ足(エッジを氷につけている足)で氷を下に ぐっと押す動作」という意味で使い、 ある人は(オ)「ジャンプするためにトゥ足(トゥを氷につけている足)で氷を下に ぐっと押す動作」という意味で使っているようだ。。。 (ア)も(ウ)も(エ)も(オ)も、お互いに異なる意味のことなのに。。。 ★参考 スケート靴の基本とエッジ https://web.archive.org/web/20210620064218/http ://tororinnao.info/04rule/01b.html (参考 終わり) それなので私は 上のレスを書いた 2018/01/04の時点では、 「踏み切り」を (※5) > > それなので、話を進めるために、また、話を簡単にするために、どの選手も常に > > 「(ウ) 離氷よりも90度早いところで (イ) 踏み切り動作を始める」と考える(仮定する) > > ことにしよう。。。 > > つまり、どの選手も常に「踏み切り動作を始めて氷上で90度回転したところで(ウ) 離氷する」、 > > と考えることにしよう。 (※5 終わり) のように考えることにしたのであった。 しかし、「3Lzの得意な町田樹選手がどこかで跳んだ3Lz」をコマ送りして確認したら、 その3Lzは「ジャンプ動作の開始」≒「踏み切り」≒「離氷」だった。 つまり、「ジャンプ動作の開始」と「踏み切り」と「離氷」が ほぼ同時に起きていた。。。 これは(※5)と矛盾する。。。 よって、(※5)の内容は、ボツにすることにしよう。 39/90 私は以下のように「踏み切り」を定義し直すことにした。 「踏み切り」は、{「ジャンプ動作の開始」以降、かつ、「離氷」以前に行う、 ジャンプするために足で氷を下にぐっと押す動作}と定義することにしよう。 例えば、ある人は3Aを、前向きにジャンプ動作を始めて、 ジャンプ動作開始から氷上で90度回転したところで「踏み切って」、 ジャンプ動作開始から氷上で180度回転したところで離氷するかも知れない。 また、ある人は3Lzを、後ろ向きにジャンプ動作を始めて、 それとほぼ同時に「踏み切って」、 それとほぼ同時に離氷するかも知れない。 そんな感じで私は「踏み切り」という用語を使おうと思う。 一般的に、「踏み切り動作を始めて氷上で0~90度回転したところで離氷する」 ことが多そうだ。 よって、「離氷は、踏み切り動作を始めて氷上で0~90度回転したところで100%行われる」 と仮定することにしよう。 また、フリップを跳ぶ時にはインサイドエッジで踏み切る。 ルッツを跳ぶ時にはアウトサイドエッジで踏み切る。 このことから考えて、踏み切る方の足は左足、つまり、 滑っている方の足である。 40/90 ●「踏み切り」についてのまとめ(定義と仮定と説明) ・「踏み切り」の定義 「踏み切り」は、{「ジャンプ動作の開始」以降、かつ、「離氷」以前に行う、 ジャンプするために足で氷を下にぐっと押す動作}だと定義しよう。 ・「踏み切り」についての仮定 「離氷は、踏み切り動作を始めて氷上で0~90度回転したところで100%行われる」 と仮定しよう。 ・「踏み切り」についての説明 「ジャンプ動作開始」と「離氷」はどちらも「『正確に一瞬』=『0秒』」であるが、 「踏み切り」は、時間的に幅があり、 最も短い場合は「離氷とほとんど同時」で「『ほとんど一瞬』=『+0秒』」、 最も長い場合は「離氷よりも氷上で90度回転する前から離氷までの間」ということになる。 ・踏み切る方の足 踏み切る方の足は左足、つまり、滑っている方の足である。 41/90 ■「プレロテ」についてのまとめ(定義と説明) プレローテーション(プレロテ)についてネットで検索すると、 はっきりと定義されているわけではないが、 だいたい、次(※6)のような意味で使われていることが多いようだ。 よって、ここでは、次(※6)のように定義することにしよう。 (※6) ・「プレロテ」の定義 「プレローテーション(プレロテ)」は、 ジャンプ動作開始から離氷までの間、 氷の上で回転すること、と定義することにする。 (※6 終わり) ・「プレロテ」についての説明 「プレロテ」はジャンプするためにある程度は必要かも。 でも、過度の「プレロテ」はダメ。 過度の「プレロテ」はチート(=誤魔化し)に当たる。 42/90 ■プレロテはどこまで許されるか? 4代目スレ 210 210:真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2018/01/04(木) 08:23:38.34 ID:6WHm7d7x0 [4/37] > ISU ジャッジング システム テクニカル パネル ハンドブック シングル・スケーティング 2017/2018版 > 2017年7月22日 版 (日本語訳: 2017年8月7日 第1版) > http://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/2017hb-singles_ja_r1.pdf 4代目スレ 211 > > ごまかした踏み切り > > 明らかに前向き(アクセル型ジャンプの場合には後ろ向き)踏み切りのジャンプは、 > > ダウングレード判定のジャンプとみなされる。トウ・ループが、最も一般的に踏み切り > > 時にごまかしがあるジャンプである。テクニカル・パネルが、(しばしばコンビネー > > ションやシークェンスにおいて)踏み切りでのごまかしでダウングレードかどうか > > 決定をする際に再生で確認することができるのは通常速度のみである。 4代目スレ 212 > (3) ごまかした踏み切りについては、スローやコマ送りではなく、通常速度を肉眼で見て、 > ジャンプ動作を始めてから「明らかに」180度(以上)回ったところで踏み切っている > (離氷しているという意味か?)ジャンプは「<<」を付けられるそうだ。 > (アクセルなら後ろ向き、それ以外なら前向き) 43/90 4代目スレ 215 > 「通常速度を肉眼で」「明らかに」というのは、 > ジャッジにとって都合よく、恣意的な判定をすることができるように > ルールを曖昧に決めているのではないだろうか??? > その上、更に、「踏み切る」自体が曖昧である。。。 > > ルールには「通常速度を肉眼で」「明らかに」「踏み切る」という、 > どうやって判断すればいいのかよく分からないような、曖昧なことしか > 書かれていないが、 > 我々がド素人として、何か基準を決めてきっちりと判断するためには、 > 「動画をコマ送りで見て、『ジャンプ動作を始めたところ』から『離氷』するまでの間に > 氷上でどれだけ回ったかを基準にするしかない」と私は思う。 > 『離氷』タイミングは割とはっきりしているが、『踏み切る』タイミングは > 曖昧だから、『離氷』タイミングの方を見るのである。。。 > 我々ド素人が「通常速度を肉眼で」「明らかに」「踏み切る」という曖昧な判断を > していたら、人によって判断結果が異なってしまうからである。。。 > > 以上のことを踏まえて、 > 「コマ送りで見て、ジャンプ動作を始めてから270度以上回ったところで離氷」 > したら『<<』をつけるべきだ」 > という判断基準を置くことにしよう。 > 「ジャンプ動作を始めてから180度回ったところで離氷」はOKだと考えて、 > 「270度回ったところでは、90度回り過ぎだ」と考えると、これは > 「コマ送りで見て、『離氷前90度以上回り過ぎ』たら『<<』をつけるべきだ」 > という判断基準となる。 44/90 6代目スレ 448 448:真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2020/05/13(水) 15:30:58.64 ID:O5vGiU4Y0 [3/5] > > 2020-2021シーズンにも細かい修正が追加されています。 > > > 中でも「Poor/cheated take-off(拙劣な踏み切り)」が注目ですね。 > > > 以下の補足説明が付いていますが、運用してみないとどの程度の影響があるかわからないですね・・・ > > > Poor/cheated take-off: > > For example a toe-assisted jump is taken off from the full blade, > > Toe Loop is executed like a Toe Axel or there is excessive rotation on the ice > > at the take-off. The reduction in GOE is -1 to -3. > > (1)トウアシストジャンプをフルブレードで踏み切る > > (2)トウループをトウアクセルのように実施する、または踏み切り時に氷上で回りすぎている > > その場合、GOEで-1~-3の範囲で引かれる 45/90 > > (3) ごまかした踏み切りについては、スローやコマ送りではなく、通常速度を肉眼で見て、 > > ジャンプ動作を始めてから「明らかに」180度(以上)回ったところで踏み切っている > > (離氷しているという意味か?)ジャンプは「<<」を付けられるそうだ。 > > (アクセルなら後ろ向き、それ以外なら前向き) > 一般的に、「踏み切り動作を始めて氷上で0~90度回転したところで離氷する」 > ことが多そうだ。 > ・「踏み切り」についての仮定 > 「離氷は、踏み切り動作を始めて氷上で0~90度回転したところで100%行われる」 > と仮定しよう。 私の上の{・「踏み切り」についての仮定}から、次の(※7)が言えるだろう。 (※7) ジャンプ動作を始めてから丁度180度回ったところで踏み切る (踏切の瞬間は目で判断しにくいので曖昧)と、 ジャンプ動作を始めてから丁度180~270度回ったところで離氷することになる。 (※7 終わり) よって、ジャンプ動作を始めてから丁度270度以上回ったところで離氷するのは プレロテが「明らかに」多過ぎると言えるだろう。 結論として、 4代目スレ 215 の以下の判断基準を、そのままここでも採用することにしよう。 4代目スレ 215 215:真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2018/01/04(木) 08:48:05.58 ID:6WHm7d7x0 [9/37] > 以上のことを踏まえて、 > 「コマ送りで見て、ジャンプ動作を始めてから270度以上回ったところで離氷」 > したら『<<』をつけるべきだ」 > という判断基準を置くことにしよう。 > 「ジャンプ動作を始めてから180度回ったところで離氷」はOKだと考えて、 > 「270度回ったところでは、90度回り過ぎだ」と考えると、これは > 「コマ送りで見て、『離氷前90度以上回り過ぎ』たら『<<』をつけるべきだ」 > という判断基準となる。 46/90 ●プレロテについての判断基準 (話を簡単にするために、全ての選手の全てのジャンプについて、 たった1つの判断基準を置くことにする) 「コマ送りで見て、ジャンプ動作を始めてから270度以上回ったところで離氷」 したら『<<』をつけるべきだ」 という判断基準を置くことにしよう。 「ジャンプ動作を始めてから180度回ったところで離氷するのはOKだ」 と考えて、 「270度回ったところでは、90度回り過ぎだ」 と考えると、 これは 「コマ送りで見て、『離氷前90度以上回り過ぎ』たら『<<』をつけるべきだ」 という判断基準となる。 (判断基準 終わり) 「『トゥジャンプである3Lz』の得意な選手は、3Lzをプレロテほぼ0で跳べることがある」、 「全ての選手は、エッジジャンプを跳ぶためには、プレロテは少なくとも90度くらい?は必要である」、 という違いはあっても、大まかに言って、 上の判断基準は、「全ての選手の全てのジャンプ」に当てはめることができるだろう。 47/90 ■「スキッド」について skid(スキッド)(英語)とは、weblioによると、 「(自動車・車輪などの)滑り、横滑り、スリップ」という意味である。 (weblio https://ejje.weblio.jp/content/skid より) また、コトバンクによると、 「自動車・自転車などの横滑り。 高速でカーブを切るときに、遠心運動で車体が横に滑ること」である。 (コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%89-83525#: ~:text=%E3%80%98%E5%90%8D%E3%80%99%20(skid)%20%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A,%E3%81%8C%E6%A8%AA%E3%81%AB%E6%BB%91%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82 より) ネットで調べたところ、「スキッド」は「フィギュアスケートの専門用語」では なさそうだ。。。 また、「プレロテ」を「スキッド」の意味で誤用している人もいるようだ。 48/90 以下は、私の見解(物事に対する考え方や評価。意見。)である。 ●「スキッド」についての私の見解 ******************************************************************************* 「スキッド」は、主にアクセルに対して行われるチートである。 例:「90度スキッド」について。 アクセルのプレロテが90度くらいの選手が、 プレロテを丁度いい長さに延ばすこと(プレロテ180度くらいまで)が 難しい場合、その代わりに、 本来、「ジャンプ動作開始」すべき前向きのタイミングで、 進行方向に対して靴の向きが前向き状態から左向き状態になるまで ブレードを反時計回りに90度くらい、滑らせて回転させて、 (顔の向きもそれに合わせて回転させる) 「真実のジャンプ動作開始」を90度くらい遅らせること。 「真実のジャンプ動作開始」を自分の体の進行方向に対して 左向きの状態で開始すること。 (例 終わり) なお、人、あるいは、場合によっては、90度ではなく、60度くらいスキッドしたり 120度くらいスキッドすることもあるだろう。 ******************************************************************************* 49/90 ●「スキッド」をする目的 選手というものは、「空中で純粋に回れる最大回転数」は変わらないので 自分が跳べる最大回転数ジャンプを、通常よりもα度早く離氷してしまった場合は 通常よりもα度くらい早く着氷してしまう傾向がある。 よって、ある選手があるジャンプについて、 {ジャンプ動作を開始してから90度くらい氷上で回ってから離氷し、 「90度くらい回転不足で着氷する」場合、 その選手はそのジャンプについて、「離氷を90度遅く」すれば、 つまり、「プレロテを90度多く」すれば、「回転不足0度くらいで着氷する」ことが できると考えられる。 しかし、なかなか「プレロテを90度多く」することが難しくてできない場合は、 「プレロテを90度多く」する代わりに、「90度スキッド」をすれば、 プレロテではなくても、離氷を90度分遅くすることができるので、 90度くらい、着氷も遅くできて「回転不足0度くらいで着氷する」ことができるから、 着氷を成功させることができると考えられる。 50/90 ●「プレロテ」と「スキッド」の違い 「プレロテ」はジャンプをする時には、「多くの場合、絶対に必要な行為」である。 3Lzの得意な選手が「プレロテほぼ0」で3Lzを跳べることはあるものの、 通常はある程度のプレロテはジャンプを跳ぶ時には必要となる。 しかし、「スキッド」はジャンプを跳ぶ時には、「全く必要のない行為」である。 51/90 ●「プレロテ」と「スキッド」を、図を使って説明しよう 「プレロテ」と「スキッド」を、図を使って説明しよう。 ジャンプの回転は反時計回り(=正回転=順回転)に回ると仮定した。 よって、ジャンプをするまでに氷上を滑る軌跡(軌道、道筋)も、 「ルッツ以外のジャンプ」はすべて 「ジャンプの回転と同じ反時計回り(=正回転=順回転)」に回り、 ルッツのみ、「ジャンプの回転とは逆の、時計回り」に回る。 アクセルと跳ぶとしよう。 ジャンプ動作を始めて180度回った時点で離氷するとしよう。 ・正しいアクセルを跳ぶ場合 ② / ̄\ ③| |① (「①→②→③という軌跡」は小さな半径の半円) | |↑滑る向き | | ①の時点が「真実のジャンプ動作開始」なので、 ②の時点で、だいぶ左足に力が入っている。多分、爪先に体重が乗っている。 ②の時点で「左足グッ」って感じ。 ③の時点で離氷する。 52/90 ●「リンク一周」と「スピン」と「ジャンプ」の共通点:円を描く ・リンク一周 ちなみに、「靴先と顔の向き」が、リンクを一周して、 ゆっくりと大きく360度(一回転)回るのを 「リンクを一周する」という。 その場合、スケーターは大きな、大きな、楕円(おおよそ)を描いている。 ② / ̄\ ③| |① (「①→②→③という軌跡」は大きな、大きな半径の半円(おおよそ)) | | | |↑滑る向き リンクを一周するとする | | \ /  ̄ ・スピン 「靴先と顔の向き」が、半径0~5?センチの小さな円(小さい方の円が)を描いて ほぼ同じ地点でくるくる回るのを 「スピンする」という。 参考のため、スピンについての以下のサイトを見てみよう フィギュアスケートでスピンが速くなる物理的な理由 https://www.nakajima-it.com/entry-2018-02-17-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A7%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%B3%E3%81%8C%E9%80%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%89%A9%E7%90%86 【解説動画】フィギュアスケート スピンでレベル4を取るには https://www.youtube.com/watch?v=4KnUEfst3tg 競技経験のある記者が紹介! フィギュアスケートの技・スピン編 https://www.youtube.com/watch?v=xHC9m0yefm0 ・ジャンプ アクセル以外の場合 (Nは自然数) 最初の0~180度を氷上で回ってから離氷し(ここまでがプレロテ)、 残りの{N-「0~0.5」}回転を空中で回って 着氷するのを 「N回転ジャンプする」という。 アクセルの場合 (Nは自然数) 最初の0~180度を氷上で回ってから離氷し(ここまでがプレロテ)、 残りの{N.5-「0~0.5」}回転を空中で回って 着氷するのを 「N回転半ジャンプする」という。 53/90 ●{「プレロテ」と「スキッド」を、図を使って説明しよう}に話を戻そう {「プレロテ」と「スキッド」を、図を使って説明しよう}に話を戻そう。 ・スキッドしてからアクセルを跳ぶ場合 (A)以下は、正しいアクセルを跳ぶ場合の①、②、③である。 =============================================================================== (再掲) ② / ̄\ ③| |① (「①→②→③という軌跡」は小さな半径の半円) | |↑滑る向き | | (再掲 終わり) ②の時点で、だいぶ左足に力が入っている。多分、爪先に体重が乗っている。 ②の時点で「左足グッ」って感じ。 ③の時点で離氷する。 左靴先の向きの変化が、体全体の動きとほぼ連動している。 「①~③」は氷上で、ちゃんと半円を描いている。 「N回転半ジャンプ」のうち、最初の0.5回転は氷上で描いているから 当然である。 =============================================================================== 54/90 (B)以下は、スキッドしてからアクセルを跳ぶ場合の①、②、③である。 =============================================================================== ②後半 / ̄|②前半 ③| | |① | |↑滑る向き | | ②前半の時点ではまだ左足に力が入っていない。 ②前半の時点で「左足ヒョイ」か「左足クイッ」って感じ。多分、踵(かかと)に体重が乗っている。 ②後半の時点が「真実のジャンプ動作開始」と思われる。 ②後半と③の中間点で、だいぶ左足に力が入ってきて(多分、爪先に体重が乗って)、 そこで「左足グッ」って感じ。 ③の時点で離氷する。 左靴先の向きの変化が、体全体の動きよりも慌(あわ)てた感じで先走って動いている。 {「①~③」は氷上で、ちゃんと半円を描いている}とは到底(とうてい)、言えない。 だが、「②後半~③」は氷上で、(4分の1)円を描いている。 =============================================================================== 標準速度で見ると、(A)(正しい)と(B)(スキッド)はほとんど区別がつかないことが多い。 しかし、スロー動画をコマ送りして見ると、 (A)(正しい)は、左足の靴が前向きである間が長くて、 (B)(スキッド)は、左足の靴が前向きである間が短い。 55/90 ■スキッドタイプのトリプルアクセルについて ●スキッドタイプのトリプルアクセル (佐野氏の解説有り) https://ameblo.jp/beechan-yuzu/entry-12651321212.html 上記の佐野稔氏による解説動画では、 佐野氏は、2010バンクーバー五輪男子FSでのエヴァン・ライサチェク選手 (男子五輪金メダル獲得)の「6 3A+2T」の「3A」は、 跳ぶ時に氷上でちょろまかしていると言っている。 この解説動画は、非常に香ばしい(注)ものとなっている。 注: 「香ばしい」とは、痛々しい人などを表す、ネットスラング・隠語。 (注 終わり) 佐野稔氏の解説で特にヘンテコリンなところは、 「羽生選手の3Aは前向きに離氷している、つまり、プレロテ 0」 と言っているように見えることである。 そして、スキッドとプレロテを同一視して、 「『スキッド=プレロテ』は、けしからん。ちょろまかしだ。」 と言っている。 しかし、プレロテ0で3Aを跳ぶことは、羽生選手のみならず、 誰にとっても不可能である。 (3Lzが得意な選手がプレロテほぼ0で3Lzを跳ぶことは、 その選手が調子がいい時には、可能かも知れないが。) 実際に、4代目スレ 241-242 の羽生選手の3Aは、 離氷前に氷上で180度~200度回転しているし。 この解説動画の香ばしさを箇条書きにすると、以下の通りである。 ①香ばしさ その1 ジャンプ動作開始=踏み切り=離氷 だと思っている。 佐野稔氏がスケート靴を持って、羽生選手があたかも 前向きにジャンプ動作を開始して、それと同時に踏み切って、 それと同時に離氷しているかの如く、説明しているのが 香ばし過ぎる。。。 ②香ばしさ その2 よって、全てのプレロテは許されない、禁止されるべきだと 思っている。 ③香ばしさ その3 プレロテとスキッドを区別できていない。 これらの3点に気をつけつつ、 上記の佐野稔氏による解説動画を見て、参考にして欲しい。 56/90 私は、エヴァン・ライサチェク選手の「6 3A+2T」の「3A」については、 元動画を探してきて、そのスローをコマ送りして、角度を確認した。 2010バンクーバー五輪男子FSプロトコル http://www.isuresults.com/results/owg2010/owg10_Men_FS_Scores.pdf > 1 LYSACEK Evan > # Executed Elements Base Value GOE Scores of Panel > 6 3A+2T 10.45 x -0.56 9.89 2010バンクーバー五輪男子のエヴァン・ライサチェク選手のFSの「6 3A+2T」 ???? Evan Lysacek's Gold Routine at Vancouver 2010! https://www.youtube.com/watch?v=eTOdWLwliQc&t=3m26s https://www.youtube.com/watch?v=eTOdWLwliQc&t=6m51s (スロー) 3A (このスローの動画をコマ送りで確認した) (1) 離氷前 37.5度(2コマの中間(を取った))回り過ぎ。 つまりジャンプ動作を始めてから 217.5度=180度+37.5 回ったところで離氷【○】 (2) 着氷時 37.5度(2コマの中間(を取った))回転不足【○】 (3) 「氷上での余分な回転の合計」は 37.5+37.5度= 75度。 90度未満なので、問題ない。{○} > ●スキッドタイプのトリプルアクセル (佐野氏の解説有り) > https://ameblo.jp/beechan-yuzu/entry-12651321212.html ライサチェク選手の3Aと羽生選手の3Aの大きな違いは ライサチェク選手の3Aはジャンプ動作を始めてから90度くらい回った ところで大きな氷しぶきが上がることである。 左足エッジは左向きになったのに、体はそのまま前向きに進んでいるので 左足エッジでブレーキをかけるような形になってしまっているためだろうか? 前向きに進むスピードをそのブレーキによって少し落としているように見える。 57/90 ●4A:スキッドタイプとクリーンエッジタイプ https://ameblo.jp/myra1010/entry-12743006179.html すぐ上のサイト主も、その上の①~③と似たり寄ったりの おかしな思い込みをしているようだ。。。 しかし、すぐ上のサイトの中で紹介している「2014年の現強化部長が書いた記事」は 読んで参考にして欲しい。。。 「2014年の現強化部長が書いた記事」に書いてあることが 全部正しいかどうかは、私には分からない。。。 しかし、「A 羽生結弦の踏み切り方」の図と 「B 多くの選手の踏み切り方」の図を見ると、 「B」の図に書いてある「エッジをスライドさせる」というのが 「スキッド」に相当するのではないだろうか? スライド=slide=滑らかに動く、滑る、滑走する。 スキッド=skid=横滑りする。 「スライド」とは、多分、「スキッド」の間違いだろうと思うので、 「スライド」と書いてあるのを、全部、「スキッド」に直して、見ていこう。 しかし「完全なスキッド」ならば、「氷上の滑った跡」はブレード幅と同じくらい 太くなるはずなので、これは「完全なスキッド」というほどではなく、 「スキッド気味」程度なのかも知れない。。。 つまり、「正しい跳び方」と「スキッドしてから跳ぶ跳び方」を混ぜて作った 「中間の跳び方」である。。。 なお、「スキッドタイプ」と「クリーンエッジタイプ」という名称も、 そのまま使用していいものかどうかは分からないので、 私は、とりあえずは、使用しないことにする。 58/90 ■「スキッドアクセル」の定義 {「アクセル」としてジャンプを跳ぶ時に、 「前向きの状態」からスキッドをした後に、 本当のジャンプ動作を開始して跳ぶジャンプ}を 「スキッドアクセル」と定義しよう。 59/90 ■「スキッド気味アクセル」の定義 {「アクセル」としてジャンプを跳ぶ時に、 「前向きの状態」からスキッド気味にプレロテしながら跳ぶジャンプ}を 「スキッド気味アクセル」と定義しよう。 これは私にとっては、スロー動画をコマ送りしながら見たとしても 「正しいアクセル」との区別がつけられないものなのかも知れない。。。 私にはよく分からない。。。 私は誰かのアクセルを見て、 「この人の、このアクセルは、『スキッド気味アクセル』だ」と 思ったこともないし。。。 よって、私はこの「スキッド気味アクセル」を 今のところ「正しいアクセル」とは区別できないと思うので、 私は、今の段階では「スキッド気味アクセル」のことは 完全に無視しておくことにする。。。 60/90 ■スキッドアクセルについての私の考え 次に、スキッドアクセルについての私の考えを述べよう。 ●アクセルに対してだけ、スキッドが行われるようだ スキッドはアクセル以外のジャンプに対しては 行われないようだ。。。 アクセル以外のジャンプは、みんな、後ろ向きにジャンプ動作を開始する。。。 後ろ向きにジャンプ動作を開始するジャンプを跳ぶ時に もしも90度スキッドしたら、リンクの外向き、つまり、 リンクフェンスに向かってジャンプ動作を開始することになる。。。 つまり、進行方向(=前向き=背中の方)に対して右向きに。。。 すると、フェンスに向かってジャンプを跳ぶので、 幅の大きいジャンプを跳ぶと、 フェンスに激突する恐れがある。 それは怖いはずだ。。。 よって、後ろ向きにジャンプ動作を開始するジャンプを跳ぶ時に 90度スキッドする人は、全くいないと考えられる。。。 90度分スキッドするよりも、通常通り、90度分プレロテをする方がいいに 決まっているからだ。。。 スキッドをする必要性はないんだし、 プレロテは許容範囲内だったら、してもいいんだし。。。 よって、進行方向に対して右向きに「本当のジャンプ動作」を開始する 人はいないと思われる。。。 61/90 ●なぜアクセルだけ、スキッドをする人がいるのか? では、なぜアクセルだけ、スキッドをする人がいるのか? その人にとっては、 「90度分のプレロテ」ではなく、「90度分のスキッド」を する目的があるはずである。。。 その目的とは何か。。。 なぜ、アクセルの時だけ、スキッドする人がいるのか??? それは、「前向きにジャンプ動作を始めるのが怖い」からではないだろうか? 私は次の仮説を立ててみた。。。 仮説:人間は怖いと思うと、足が地面(氷上)から離れたがる。 (仮説 終わり) 動物は、「怖い」と感じると、逃げる。 つまり、地面を蹴って、今居る{「怖い」と感じる場所}から逃げ出し、 安心できる場所を目指して、走り出す。 すると、「地面と足とが接している時間」が短くなる。 怖い時には、人間もその場から逃げたくなる。 一刻も早く逃げたくなる。 ダッシュしたくなる。 つまり、足が地面から離れたがる。 よって、私はこの仮説を立てた。 そして、この仮説を基(もと)にして、私は 次のように推量した。 (推量) アクセルは前向きにジャンプ動作を始めるから、怖い。 よって、アクセルを跳ぶ時には、怖いから、 足が氷上から離れたがる。 左足と氷とが接している時間が短くなる。 よって、プレロテ時間が短めになって、 どうしても早く離氷してしまいがちになるのではないだろうか? そのため、「プレロテ、つまり、本当のジャンプ動作開始」の直前に 「90度分くらいスキッド」をして、その分、離氷を遅くするのかも。 また、「90度分くらいスキッド」をして左向きにジャンプ動作を始めると、 前向きにジャンプ動作を始めるわけじゃなくなるから、 怖くなくなる、というメリットもある。 (推量 終わり) 62/90 ●「プレロテ180度」は問題ない。「スキッド90度+プレロテ90度」は問題だ 「180度回りながら跳び上がって、離氷する」 =「プレロテ180度」。 これは問題ない。 「90度純粋に回った後に、90度回りながら跳び上がって、離氷する」 =「スキッド90度+プレロテ90度」。 これは問題だと思う。 63/90 ●スキッドアクセルを跳ぶ人についての私の推量 スキッドアクセルを跳ぶ人について、私は次の①~③のように 推量している。 この中には、上の(推量)で述べた内容も入っているが、 重複をお許し頂きたい。 スキッドアクセルを跳ぶ人について ①一般的に、どの選手もその選手比で、 離氷が早いと着氷が早くなり、離氷が遅いと着氷も遅くなる。 空中で回る分は、しっかりと回ることのできる、プレロテの少な目の人が、 プレロテを「許される最大量=180度くらい」まで多くしたいのに、 なかなかそのようにできないから、 「スキッド+プレロテ」=「見せかけのプレロテ」として 「見せかけのプレロテ」を多くすることによって、 離氷を遅くして着氷も遅くし、着氷時の回転不足分を少なくするために スキッドを行う。 ②アクセルを跳ぶ時に、前向きにジャンプ動作を開始するのが怖いから、 スキッドをして左向き気味にジャンプ動作を開始するのかも。 この心理的要素が大きいのかも。 前向きにジャンプ動作を開始するのが怖いと、 離氷も早めになってしまうのかも。 ③顔と靴先が左を向く時点では、まだ左足に力が入っていない。 もし、本当に前向きにジャンプ動作を開始していたならば、 顔と靴先が左を向く時点では、既に左足に力が入っていなければおかしいのでは。 よって、前向きの時にスキッドを開始して左向きになり、 左向きになった時点で、本当の「ジャンプ動作」を開始するのかも。 64/90 ●適正なプレロテと過度のプレロテ。「適正な(範囲内の)プレロテ」を非難するのはよくない 「過度のプレロテ」ではなく、 「適正な(範囲内の)プレロテ」を 「チートだ、チートだ、誤魔化しジャンプだ」と 非難する人がいる。 非難とは「力」のひとつだ。 しかし、その人は、「知識(叡智)」が足りない。 {「ルッツの得意な選手がルッツをプレロテほとんどゼロで跳ぶこともたまにはあるが、 通常は、適正なプレロテは、ジャンプを跳ぶために必要だ」 「ジャンプの回転を数え始めるスタート時点は、離氷の瞬間ではなく、 ジャンプ動作開始の時点だ」} という「知識」が足りない。。。 全ての人間は、あらゆる領域において、自らの愛、叡智、力を 愛≧叡智>力 となるように、 愛≧叡智>力 の順で、UPさせた方がいい。。。ぜひ、そうすべきでは??? 65/90 ■スキッドアクセルについての考察 考察=物事を明らかにするためによく考え調べること。 ●スキッドアクセルでスキッドする角度αのおおよその値を 判断することができない場合は、 一律に、α=90度として扱うことにする スキッドアクセルでスキッドする角度をα度とおくことにする。 ゆっくりとスキッドする「スキッドアクセル」は αのおおよその値をスロー動画のコマ送りなどから 判断することができる場合「も」あるが、 素早くスキッドする「スキッドアクセル」は スキッドが素早過ぎて、 (あくまで、今の私の見解においては) αのおおよその値を判断することができない。。。 ゆっくりスキッドする場合でも、素早くスキッドする場合でも、 スキッドするスピードに関係なく、 αのおおよその値を判断することができない場合は、 一律に、α=90度として扱うことにする。 66/90 ●「スキッド(N回転)アクセル」、 「(α度)ゆっくりスキッド(N回転)アクセル」、 「素早いスキッド(N回転)アクセル」、 「スキッド気味(N回転)アクセル」の定義 「スキッドアクセル」「スキッド気味アクセル」という用語の定義は、既に行った。 ちょっとくどいかも知れないが、それらに修飾を加えた用語を定義しよう。 {「(N回転)アクセル」としてジャンプを跳ぶ時に、 「前向きの状態」からスキッドをした後に、 本当のジャンプ動作を開始して跳ぶジャンプ}を 「スキッド(N回転)アクセル」と定義しよう。 {「(N回転)アクセル」としてジャンプを跳ぶ時に、 「前向きの状態」からゆっくり(α度)スキッドをした後に、 本当のジャンプ動作を開始して跳ぶジャンプ}を 「(α度)ゆっくりスキッド(N回転)アクセル」と定義しよう。 {「(N回転)アクセル」としてジャンプを跳ぶ時に、 「前向きの状態」から素早くスキッドをした後に、 本当のジャンプ動作を開始して跳ぶジャンプ}を 「素早いスキッド(N回転)アクセル」と定義しよう。 {「(N回転)アクセル」としてジャンプを跳ぶ時に、 「前向きの状態」からスキッド気味にプレロテしながら跳ぶジャンプ}を 「スキッド気味(N回転)アクセル」と定義しよう。 「α度」「ゆっくり」「素早い」という言葉は「スキッド」を修飾し、 「N回転」という言葉は「アクセル」を修飾する。 67/90 ●スキッドN回転アクセルの手順と、 {スキッドのスピード}と{「ジャンプ動作開始時点」の見え方}の関係 ・スキッドN回転アクセルの手順 スキッド分が90度の場合 ①体の進む向きに対して前を向きながらスキッドを始める。 ②90度くらいスキッドをする。 ③{体の進む向きに対して「だいたい真横」}を向きながら 真実のジャンプ動作を始める。 これは、真実のジャンプ動作を始めてから 「N回転プラス180度回るジャンプ」ではなく、 「N回転プラス90度回るジャンプ」である。 上記を一般化しよう。 スキッド分がα度の場合(60≦α≦120) ①体の進む向きに対して前を向きながらスキッドを始める。 ②α度くらいスキッドをする。 ③{体の進む向きに対して「反時計回りにα度くらいの向き」}を向きながら 真実のジャンプ動作を始める。 これは、真実のジャンプ動作を始めてから 「N回転プラス180度回るジャンプ」ではなく、 「N回転プラス(180度-α度)回るジャンプ」である。 ・{スキッドのスピード}と{「ジャンプ動作開始時点」の見え方}の関係 スキッドが素早いと、①の開始時点(スキッドの開始時点)が、 あたかも「ジャンプ動作開始時点」であるかのように見えるかも。 スキッドがゆっくりだと、③の開始時点(真実のジャンプ動作開始時点)が、 ちゃんと「ジャンプ動作開始時点」として見えるかも。 (説明) ジャンプというものは素早い動きで一瞬のうちに行われる。 よって、素早いスキッドをジャンプ動作の開始直前に連結させれば、 素早いスキッドをジャンプ動作の中に溶け込ませることができる。 よって、「スキッド開始時点」があたかも「ジャンプ動作開始時点」であるかのように 見えるかも。 ゆっくりスキッドをジャンプ動作の開始直前に連結させても、 ゆっくりスキッドをジャンプ動作の中に溶け込ませることはできない。 よって「本当のジャンプ動作開始時点」がそのまま「ジャンプ動作開始時点」に 見えるかも。 (説明 終わり) 68/90 ●マリニン選手の行った4Aについての考察 今回、マリニン選手の行った4Aは、 ①体の進む向きに対して前を向きながらスキッドを始める。 ②60度くらいスキッドをする。 ③{体の進む向きに対して「反時計回りに60度くらいの向き」}を向きながら 真実のジャンプ動作を始める。 という形で行われたのかも知れない。 そして、スキッドをゆっくりと行ったので、 ③の開始時点が、ちゃんとジャンプ動作開始時点として 見えたのかも知れない。 マリニン選手は60度スキッドをしてからジャンプ動作を始めて、 110度回転不足でまあまあうまく着氷した。 しかし、マリニン選手は「正しい4回転アクセル」ではなく、 「60度ゆっくりスキッド4回転アクセル」を跳んだ。 「60度スキッド4回転アクセル」は 「4回転プラス180度回るジャンプ」ではなく、 「4回転プラス(180度-60度=120度)回るジャンプ」である。 着氷時「110度回転不足」というのは、 この「60度スキッド4回転アクセル」を 「(前向きにジャンプ動作を開始する)正しい4回転アクセル」だと 勘違いしたからであり、 本当は 着氷時の回転不足分は 110度 ではなく、 (110度-60度=50度)なので、 まあまあうまく着氷したのは、充分あり得ることだ。 何の不思議もない。 69/90 ●Tuktamysheva選手の行った3Aについての考察 素早くスキッドしてジャンプを跳んだ。 幅の大きいジャンプを跳んだので、 左方向に大きく跳んだことが目立つと考えらえれる。 70/90 ●ライサチェック選手の行った3Aについての考察 素早くスキッドしてジャンプを跳んだ。 幅のあまりないジャンプを跳んだと思われるので、 あまり左方向に跳んだようには見えない。 71/90 ●「スキッドアクセル」の見分け方 私は、以下の{「①」あるいは「①かつ②」あるいは「①かつ③」あるいは「③」} を満たすアクセルは、「スキッドアクセル」だと思う。 ①標準速度で見て、3A冒頭で、左靴先が不自然なほどクイッと素早く「左後ろ」に回る。 「体全体として連動して回る」のではなく、 「左靴」が「左靴以外の体全体」とは連動せずに、「独立して先に」回る。 そこが「不自然」と感じる所以(ゆえん)(=根拠)である。 私は上の方では、次のように述べた。。。 > (A)以下は、正しいアクセルを跳ぶ場合の①、②、③である。 > (B)以下は、スキッドしてからアクセルを跳ぶ場合の①、②、③である。 > 標準速度で見ると、(A)(正しい)と(B)(スキッド)はほとんど区別がつかないことが多い。 > しかし、スロー動画をコマ送りして見ると、 > (A)(正しい)は、左足の靴が前向きである間が長くて、 > (B)(スキッド)は、左足の靴が前向きである間が短い。 72/90 しかし、一生懸命集中してアクセルを見るようにしていたら、 標準速度でアクセルを見ている時でも、 「あれっ? これはスキッドアクセルではないか」と、 段々、見分けがつくようになってきた気がする。。。 「通常のアクセル」を跳ぶ人は、「プレロテ180度」くらいで跳ぶことが多く、 標準速度で見ていると、3A冒頭で、左靴先が「左」に向いている瞬間が 「印象として残る」ことが多いと思う。。。 しかし、「スキッド90度+プレロテ90度」で「スキッドアクセル」を跳ぶ人は、 標準速度で見ていると、3A冒頭で、左靴先が「左後ろ」に向いている瞬間が 「印象として残る」ことが多いと思う。。。 「印象に残る瞬間」というのは、ひょっとしたら 「踏み切っている瞬間(踏み切り動作には時間的に幅があるから、正確に言えば、踏み切り開始の瞬間)」 なのかも知れない。。。 「通常のアクセル」にしろ「スキッドアクセル」にしろ、 「プレロテの丁度中間地点辺(あた)り」で 踏み切るものなのかも知れない。。。 もしもそうだとしたならば、 「通常のアクセル」を跳ぶ人は、(「プレロテ180度」の1/2)である 「プレロテ90度」くらいで踏み切るので、 左靴先が「左」に向いている瞬間が「印象として残る」ことが多いと考えられる。 「スキッド90度+プレロテ90度」で「スキッドアクセル」を跳ぶ人は、 {スキッド90度+(「プレロテ90度」の1/2)}くらいで踏み切るので、 左靴先が「左後ろ」に向いている瞬間が「印象として残る」ことが多いと考えられる。 73/90 ②「やや左寄りの前向き」というよりも、「ほぼ左向き」や「左後ろ向き」に跳んでしまう。 「通常のアクセル」を跳ぶ人は、「やや左寄りの前向き」に跳ぶと思う。 しかし、「スキッドアクセル」を跳ぶ人は、 本当は、スキッド直後に、左向き(辺(あた)り)にジャンプ動作を開始するので 「ほぼ左向き」や「左後ろ向き」に跳んでしまうと思う。 74/90 ③着氷時、90度を超える酷い回転不足なのに、なぜかうまく着氷する。 これは「着氷を成功した、ゆっくりスキッドアクセル」の回転を確認する時、 真実のジャンプ動作開始時点をほぼ正しくとらえることができた場合に、 「着氷時、90度を超える酷い回転不足なのに、なぜかうまく着氷する」、 ということになる、「通常ではあり得ない現象」である。 なお、曖昧な場合は、選手に有利な方に判断すべきだろう。 75/90 ●Nathan CHEN選手の3Aは正しいアクセルだと私は判断する Nathan CHEN選手の「Nathan CHEN. World 2021, SP」の 3Aのスロー動画をコマ送りして見たが、正しいアクセルだと私は思う。 Nathan CHEN選手のジャンプの高さはわりと低めである。 それを補うために、CHEN選手のジャンプは、回転速度が速い。 つまり、氷上で速く半回転回る。つまり、プレロテの速度が速い。 CHEN選手の3Aをスキッドアクセルだと言う人がネット上にいたが、 プレロテの速度が速いため、見る人によっては、CHEN選手の3Aが スキッドアクセルに見えてしまったのではないだろうか? CHEN選手は氷上で速く回るだけでなく、 腕を体にひきつけて空気抵抗を小さくして 回転が速くなるようにして、跳んでいる。 76/90 ●「ジャンプ着氷時に回転が足りている」ために必要なもの 「多回転ジャンプの着氷が成功する」ためには 「ジャンプ着氷時に回転が足りてい」なければならない。 そのために必要なものは、 ①「ジャンプの高さが充分高いこと」か、 ②「回転速度、つまり、回転の角速度(注)が充分速いこと」か、 ③「充分なプレロテ(ただし、上限を180度くらいとする)」 である。 ちなみに、「ジャンプの大きな幅(水平方向にどれだけ跳ぶか)」は、必要ではない。 (ただし、「ジャンプの大きな幅」があると、ジャンプが成功した場合、 ダイナミックで見栄えがいいジャンプになるから、いいことではあるが。) 注: 角速度とは、回転運動をする点の速度を、中心に対して単位時間に回転する角度で 表したもの。 広く使われている単位は(rad/s)。 s(エス)とは秒のこと。 rad(ラジアン)とは角度のことで、1rad(ラジアン)=180°/π。 π(パイ)とは円周率のことで、円周の直径に対する比であり、 約3.1416。) (注 終わり) 77/90 ■イリア・マリニン選手の4A、Elizaveta Tuktamysheva選手の3A、 エヴァン・ライサチェク選手の3Aについて、まとめ ●イリア・マリニン選手の4Aについて イリア・マリニン選手が 2022 USインターナショナルクラシック FSで跳んだ4Aは 「60度ゆっくりスキッド4回転アクセル」だと思う。 この根拠= ①標準速度で見て、4A冒頭で、左靴先が不自然なほどクイッと素早く「左後ろ」に回ったから。 ②ありえないことに、着氷時110度も回転不足なのに、わりと上手く着氷したから。 (②はかなり明確な根拠だと思う。) ●Elizaveta Tuktamysheva選手の3Aについて Elizaveta Tuktamysheva選手が2015世界選手権SPで跳んだ3Aは 「素早いスキッド3回転アクセル」だと思う。 その根拠= ①標準速度で見て、3A冒頭で、左靴先が不自然なほどクイッと素早く「左後ろ」に回ったから。 ②ありえないことに、「左~左後ろ」へ跳んだから。 (②はかなり明確な根拠だと思う。) ●エヴァン・ライサチェク選手の3Aについて エヴァン・ライサチェク選手が2010バンクーバー五輪男子FSで跳んだ「6 3A+2T」の「3A」は 「素早いスキッド3回転アクセル」である蓋然性が、そこそこ(まあまあ)高めだと思う。 その根拠= ①標準速度で見て、3A冒頭で、左靴先が不自然なほどクイッと素早く「左後ろ」に回ったから。 ちなみに、「ジャンプ動作を始めてから90度回った所で氷しぶきが上がったから。」 は、 「90度素早いスキッド3回転アクセル」である(明確な根拠)とはならないと思う。 なぜならば、ライサチェク選手の色々なジャンプのスローを見たら、 3回転アクセルのみならず、ジャンプの「離氷時、着氷時」に氷しぶきのよく上がる選手 だったからだ。 78/90 ■「4回転 サイドウェイズ ジャンプ quadruple sideways jump」(4回転横向きジャンプ)、 「N回転 サイドウェイズ ジャンプ」(N回転横向きジャンプ)(N=1、2、3) の定義 話を簡単にするために、 「(60~120度)(ゆっくり、または、素早い)スキッド4回転アクセル」を 「4回転 サイドウェイズ ジャンプ quadruple sideways jump」(4回転横向きジャンプ) と名付けよう。。。 (sideways:(形容詞)横向きの) 「進行方向左向き(リンク中央に向けて)」にジャンプすることはあっても 「進行方向右向き(フェンスに向けて)」にジャンプすることはないのだから、 進行方向左向きのスキッドアクセルを「sideways jump」と 名付けてもかまわないだろう。。。 スキッドする角度は90度丁度とは限らず、60度だったり120度だったりもすると思うので、 60~120度のように、幅を持たせた。 (なお、「60」「120」という数値は、適当に決めた。) このこと(60~120度)については、実際にこのジャンプを正式に認めることにする時に、 よく意見を出し合って考えるといいかも。。。 この4回転 サイドウェイズ ジャンプには 4回転アクセルよりも低い、妥当な基礎点をつけるといいだろう。 4回転だけでなく、N回転(N=1、2、3)についても同様にするといいだろう。 N回転(N=1、2、3)はそれぞれ、 「1回転 サイドウェイズ ジャンプ single sideways jump」(1回転横向きジャンプ)、 「2回転 サイドウェイズ ジャンプ double sideways jump」(2回転横向きジャンプ)、 「3回転 サイドウェイズ ジャンプ triple sideways jump」(3回転横向きジャンプ) という名称となる。 マリニン選手が跳んだ4A、トゥクタミシェワ選手が跳んだ3Aはどちらも サイドウェイズ ジャンプだと思う。 79/90 ■「回りながら跳ぶ」と「跳びながら回る」と {「純粋に回って」から、「回りながら跳ぶ」}と {「純粋に跳び上がって」から、「回る」}について なお、(※8)「回りながら跳ぶ」と(※9)「跳びながら回る」は 同じ意味であると私は考える。 それは「『回る』と『跳ぶ』を同時にしている」ということである。 それ{(※8)と(※9)}を違うという人は、 「回りながら跳ぶ」を{(跳ぶ要素ゼロで、純粋に)回ってから、(※8)「回りながら跳ぶ」}の意味で使い、 「跳びながら回る」を{(※8)「回りながら跳ぶ」=(※9)「跳びながら回る」} の意味で使っているのかも。 ちなみに、「(回る要素ゼロで、純粋に)跳び上がって氷との接点が『完全に』なくなってから(つまり離氷してから)、 それから、(少なくとも3回転以上)回り始めること」 は、多分、不可能だと思う。。。 80/90 その理由: =============================================================================== 私は「純粋に跳び上がってから、空中で回ることなんか、不可能だろう」 と思い、 自分自身で、次のような実験をしてみた。 (実験1) 私は床の上に立った。 (回る要素ゼロで、純粋に)跳び上がってから、 反時計回りに回ろうとしてみた。 そうしたら、一応、空中で180度くらい回って、着地できた。 なお、私は、プレロテなして、ジャンプ動作を始めた瞬間に真上に跳び上がってから、 それから、身体をひねった。 (実験1 終わり) (実験2) 私は床の上に立った。 反時計回りに、{跳びながら回る=回りながら跳ぶ}を してみた。 そうしたら、空中で270度くらい回って、着地できた。 なお、私は、プレロテなして、ジャンプ動作を始めた瞬間に体をひねって 回りながら跳び上がった。 (実験2 終わり) この2つの実験から、 「純粋に跳び上がってから、空中で回ること」 は予想に反して、一応、可能ではあることが分かった。 (ひょっとして、自分の体のまわりに空気があるせいかな??? もしも、真空の中で(例えば月の上で)同じ実験を行うとしたならば、不可能なのかな??? ???????) しかし、 「純粋に跳び上がってから、空中で回ること」 をしたら、たったの180度くらいしか回転できなかったのに対して、 {跳びながら回る=回りながら跳ぶ} をしたら、それよりも90度くらいも多い、270度くらいも回転できた。 よって、自分の能力最大限の角度を空中で回転したい場合には 「純粋に跳び上がってから、空中で回ること」 ではなく、 {跳びながら回る=回りながら跳ぶ} をしなければいけないことが分かった。 =============================================================================== (理由 終わり) 81/90 「回る」と「跳ぶ」についての結論: 「回る」と「跳ぶ」については、 「純粋に回る」と「純粋に跳ぶ」と {「回りながら跳ぶ」=「跳びながら回る」} の3種類しかない。 (結論 終わり) 82/90 ■アクセルは、どっちに体が跳んでいくのか? アクセルの回転は反時計回り(=正回転=順回転)に回る。 よって、アクセルジャンプをするまでに氷上を滑る軌跡(軌道、道筋)も、 「ジャンプの回転と同じ反時計回り(=正回転=順回転)」に回る。 体の滑っていく向きは「前向き」である。 アクセルは顔と左靴先が前向きになった時にジャンプ動作を始める。 アクセルについて。 滑る速度をv1、ジャンプする速度をv2、 ジャンプによって体が跳んでいく速度をvとおくと、 v=v1+v2 となる。 アクセルは前向きにジャンプ動作を開始するので v2 は 多分、前向きになるだろう。 アクセルは前向きにジャンプ動作を開始するのが怖いので、 滑るスピードを抑え気味にする、 つまり、 v1 を小さくし、v2 も小さくする人もいるだろう。 その場合、アクセルの飛距離(水平距離)は v(=v1+v2) が小さくなるので、小さくなるだろう。 しかし、滑る軌跡は直線ではなく、リンクを大きくまわっていると考えると 「まっすぐ前向き」ではなく、「左に曲がりつつある前向き」 ということになるだろう。 よって、正しく跳んだアクセルジャンプは 「左に曲がりつつある前向き」あるいは「やや左寄りの前向き」 に体が跳んでいくと考えられる。 83/90 ●ライサチェック選手の3Aは多分スキッドアクセルだと思われるのに、 なぜ、あまり横向きに跳んでいるように見えないのか? 私は次の①、②のように推量した。 ①見る角度のため 「横向きに跳ぶことが分かりにくい角度」からカメラが映しているから。 ②(前向きに)滑る速度 v1 よりも更に (横向きに)ジャンプする速度 v2 が小さいから スキッドがブレーキのようになって、 v1 を小さくしているが、 v1 よりも更に v2 が小さいので、v2 が横向きでもその値が小さいため 実際にあまり横に跳ばないから。 (①、② 終わり) 84/90 ●Tuktamysheva選手の3Aはスキッドアクセルだと思われるが、 なぜ、左の方に跳ぶように見えるのか? スキッド3Aを跳ぶ直前において、 (前向きに)滑る速度 v1 が小さめで、 (横向きに)ジャンプする速度 v2 がかなり大きめなせいかも。 85/90 ■5■羽生結弦さんへ。「正しい4回転アクセル」習得方法の提案編 ■羽生結弦さんへ。今まで述べたことから作り上げた、 「正しい4回転アクセル」習得方法の提案をするよ!(^3^)ノ (もし、これが全然見当違いのアドバイスだったら、ごめんね) ●「正しい4回転アクセル」習得方法の提案 羽生結弦さんへ。 次のようにして「正しい4回転アクセル」を習得するのはどうだろうか? (もし、これが全然見当違いのアドバイスだったら、ごめんね) {「α度のゆっくりスキッド4回転アクセル」を正しく跳ぶ練習をする。 このα度を90度から開始し、90度を習得したら75度、 75度を習得したら60度、というように、 「90度→75度→60度→45度→30度→15度→0度へ」と 習得する毎にαを減らしていく。 (注:「90」「75」等の数値は適当。自分で決めること) ここでの目標である「0度のゆっくりスキッド4回転アクセル」 こそが正(まさ)に、「正しい4回転アクセル」そのものである!} 86/90 4回転アクセルについて、 「あとα度回転不足分が少なければ、うまく着氷できる」という状態ならば、 「α度のゆっくりスキッドアクセル」を練習として跳ぶといいと思う。 そうすれば、着氷が成功する確率が高くなるのではないだろうか。 着氷が容易に成功するようになることによって、 4回転アクセルを跳ぶ時の恐怖が少なくなる。 4回転アクセルを跳ぶ時の恐怖とは、 ①「前向きに跳ぶ恐怖」と、 ②「着氷時に着氷が乱れたり、転倒したりして、そのため足を傷めることへの恐怖」 の合計だと思う。 「α度ゆっくりスキッドアクセル」を跳ぶことによって、 横向きに近い形でジャンプ動作をすることになるから ①「前向きに跳ぶ恐怖」 が減る。 また、 着氷の成功率が上がって、綺麗に着氷できるようになるために、 ②「着氷時に着氷が乱れたり、転倒したりして、そのため足を傷めることへの恐怖」 が減る。 すると、「①、②の合計の恐怖」が減ることによって、 「足が氷上から離れたがる」ことがなくなり 「離氷を遅めにする」つまり「プレロテを長くする」ことが できるようになるかも知れない。 この時、β度だけプレロテを長くすることができれば、 着氷時の余裕もβ度分くらい増える。 すると、スキッドの角度を「α度」から「α-β」度に 減らすことができる。 87/90 例:着氷時の回転不足分が90度で、なおかつ、 αの初期値が何らかの理由によって、90ではなく40の方がいいと判断した場合。 ★「40度ゆっくりスキッドアクセル」を跳ぶ →着氷時の回転不足分が90度から50度に減って、着氷成功。着氷成功確率が上がる →恐怖が減る→そのためプレロテを20度長くできる →着氷時の回転不足分が50度から30度に減る →着氷時の余裕が20度分増える →★「20度ゆっくりスキッドアクセル」を跳ぶ →着氷時の回転不足分が50度に戻る。高い着氷成功確率はそのまま維持される →恐怖が減る→そのためプレロテを20度長くできる →着氷時の回転不足分が50度から30度に減る →着氷時の余裕が20度分増える →★「0度ゆっくりスキッドアクセル」を跳ぶ(ゴール!) →着氷時の回転不足分が50度に戻る。高い着氷成功確率はそのまま維持される →恐怖が減る→そのためプレロテを20度長くできる →★着氷時の回転不足分が50度から30度に減る(更なる改良ができた!) →高い着氷成功確率はそのまま維持される →恐怖が減る→そのためプレロテを20度長くできる →★着氷時の回転不足分が30度から10度に減る(更なる改良ができた2!) →恐怖が減る→そのためプレロテを10度長くできる →★着氷時の回転不足分が10度から0度に減る(更なる改良ができた3!) (例 終わり) こうやって、スキッドの角度αを徐々に減らしていけば、 遂にはスキッドの角度を0度にすることができる。 つまり、「正しい4回転アクセル」を跳ぶことができるように なるのではないだろうか? こうやって、「4回転アクセル」のマスターを目指すといいのではないだろうか? 88/90 なお、以上の練習を「4回転アクセル」からではなく、 「1回転アクセル」から順番にやっていくと 「スキッドの角度αを徐々に減らす」という練習が、 簡単なケースからしっかりとできて、 なお、一層、確実で、いいのではないだろうか? 89/90 それは、以下の通りである。 ★1回転 (・_・) {「α度のゆっくりスキッド1回転アクセル」を正しく跳ぶ練習をする。 このα度を90度から開始し、90度を習得したら75度、 75度を習得したら60度、というように、 「90度→75度→60度→45度→30度→15度→0度へ」と 習得する毎にαを減らしていく。 ここでの目標である「0度のゆっくりスキッド1回転アクセル」 こそが正(まさ)に、「正しい1回転アクセル」そのものである!} ★2回転 (^_^) {「α度のゆっくりスキッド2回転アクセル」を正しく跳ぶ練習をする。 このα度を90度から開始し、90度を習得したら75度、 75度を習得したら60度、というように、 「90度→75度→60度→45度→30度→15度→0度へ」と 習得する毎にαを減らしていく。 ここでの目標である「0度のゆっくりスキッド2回転アクセル」 こそが正(まさ)に、「正しい2回転アクセル」そのものである!} ★3回転 (^3^) {「α度のゆっくりスキッド3回転アクセル」を正しく跳ぶ練習をする。 このα度を90度から開始し、90度を習得したら75度、 75度を習得したら60度、というように、 「90度→75度→60度→45度→30度→15度→0度へ」と 習得する毎にαを減らしていく。 ここでの目標である「0度のゆっくりスキッド3回転アクセル」 こそが正(まさ)に、「正しい3回転アクセル」そのものである!} ★4回転 (^3^)ノ {「α度のゆっくりスキッド4回転アクセル」を正しく跳ぶ練習をする。 このα度を90度から開始し、90度を習得したら75度、 75度を習得したら60度、というように、 「90度→75度→60度→45度→30度→15度→0度へ」と 習得する毎にαを減らしていく。 ここでの目標である「0度のゆっくりスキッド4回転アクセル」 こそが正(まさ)に、「正しい4回転アクセル」そのものである!} これが最も確実で、最もいいと私は思うよ。(^3^)ノ 90/90 ●スキッドの角度を減らす時の注意 > この時、β度だけプレロテを長くすることができれば、 > 着氷時の余裕もβ度分くらい増える。 > すると、スキッドの角度を「α度」から「α-β」度に > 減らすことができる。 なお、着氷時の足元は必ずビデオカメラで撮影しておき、 「着氷時の回転不足分」がどのように変化していくのかを数値で記録する。 スキッドの角度は適当に減らすのではなく、ちゃんと狙って「ある特定の数値」だけ減らすようにする。 つまり、着氷時の余裕が「β度」分くらい増えた時だけ、 スキッドの角度を「β度」だけ減らすようにすることが大事だと思う。 1/2 ■羽生結弦さんへ。ようやく『アイスジュエルズ Vol.16』(2022.4.27 舵社) 「特別寄稿 羽生結弦が記す4回転半の真実」を読んだよ。(^3^)ノ 30頁(北京五輪男子個人FSの羽生選手の4Aの写真に対して) > 離氷した瞬間(中略)上半身も下半身もほとんど回転を > かけることができてないです。これは僕自身のこだわりであり、 > これが僕のアクセルだと思っています。 「自分のアクセルの跳び方」にこだわりがあるようだが、 「プレロテを180度くらいになるように長くすること」と 両立できるといいな。 もし両立できるなら、ぜひ両立してね。 もしも両立できない場合は、う~~ん。。。どうしたらいいんだろうね。。。 う~~ん。。。う~~ん。。。う~~ん。。。 私には分からない。。。 羽生さんが自分で色々考える、、、ということになるのかな。。。??? 32頁 > 4Sをミスした瞬間も含めて、集中しきった演技ができたと思えています。 > 悔しい気持ちはあります。ただそれ以上に今は、あのプログラムを > ちゃんと滑りきることができ、よかったと思えています。 33頁 > そして翌日にケガをして、「オリンピックなのに、どうして」と、 > 練習リンクにある、オリンピックのシンボルを見ながら呆然としていました。 > (中略) > フリー当日の公式練習に臨みました。(中略)実際は痛みだけでなく、 > 可動域の制限もかなり出ていましたが、関係なく、全力でジャンプをして、 > 当然のように右足で着地をしていきました。 2/2 >>411 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/06/29(水) 21:41:31.66 ID:OZq38Kin0 [10/13] > 「ブラックアウト」とは、 > 羽生選手にとっては、北京五輪男子個人SPで、人の作った「氷の穴」にはまって4Sが抜けて > しまった時の、「もうこれで北京五輪金はダメかも」という、 > 絶望的な気持ちを表すのかも。。。 > > ちなみに、羽生選手が男子個人FSの公式練習で足を痛めてしまった時は(cf. >>196 ) > 「何てことだ! 足を痛めてしまった! しまった!! 非常に苦しくなるぞ!」とは思っても、 > 「ブラックアウト」(目の前が真っ暗)というほどの > (絶望的な)気持ちではなかっただろう、と私は推量している。。。 >>411 の私の推量は当たっているのか、それとも外れているのか。。。 「4回転半の真実」には、SPで穴にはまって4Sが抜けた時、 「北京五輪金という目標」について、どう思ったのかについては書かれていなかった。 (でも、「『北京五輪金という目標』が物凄く遠ざかった」と思ったことは間違いないだろう。) 「4回転半の真実」を読むと、SPの翌日、怪我をしてしまった時には 「4A成功という目標」について、「ブラックアウト」的な気持ちになったが、 目標を手にするために全力で頑張ったようだ。。。 1/2 ■羽生結弦さんへ。「4A成功への道のり」は 「金貨の騎士」のような感じで地道で確実な計画を立てて、 「聖杯の騎士」のような感じでゆったりとした落ち着いた心で 進んで行ってね。 健康第一だよ。まずは体をしっかりと治してね。☆(ゝω・)vキャピ >>370 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/06/03(金) 00:15:42.63 ID:YbavfexL0 > 羽生結弦選手の「4A成功への道のり」について、タロットで2つ占ってみたよ。 > ■1■大天使ミカエル様。「4A成功」まで、ギリギリまで努力していきたいという、 > 羽生結弦選手に対してアドバイスを下さい。 > カード: PENTACLES.KNIGHT金貨の騎士 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d5/Pents12.jpg (ウェイト版タロット wiki より) > 意味: 若い男性。真面目。勤勉。地道。努力家。 > > しっかりと地道で確実な計画を立てて進んで行けだって。 > ■2■羽生結弦選手の守護霊様。「4A成功」まで、ギリギリまで努力していきたいという、 > 羽生結弦選手に対してアドバイスを下さい。 > カード: CUPS.KNIGHT聖杯の騎士 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fa/Cups12.jpg (ウェイト版タロット wiki より) > 意味: 若い男性。想像力。ロマンチック。楽しみ。優しさ。 > > ゆったりとした落ち着いた穏やかな心で歩んで行けだって。 2/2 >>372 :真実追究民族 ◆.2baDg0JsE (愛知県)[sage] 投稿日:2022/06/05(日) 22:42:24.26 ID:bNohJYB70 [2/2] > >>370 > > 羽生結弦選手の「4A成功への道のり」について、タロットで2つ占ってみたよ。 > > 「しっかりと地道で確実な計画を立てて進んで行け」、 > > 「ゆったりとした落ち着いた穏やかな心で歩んで行け」だって。 > > 以上の占い結果は > > 以前の占い結果(=4Aの試合投入は2023-24シーズン以降にした方がいい)とも整合性がある。 > > > 羽生結弦選手へ。 > 健康第一だよ。まずは体をしっかりと治してね。☆(ゝω・)vキャピ 1/5 ■イリア・マリニン選手がジャパンオープン2022 FSで4Aを跳んだよ。 (転倒に見えたけど)お手つきで、「q」という判定結果だったが。。。 (4A 標準速度)と[{(4Aのスロー1)と(4Aのスロー2)}のコマ送り]を見たが、 標準速度で見て、4A冒頭で、左靴先が(あまり素早くないけど)クイッと「左後ろ」に回って、 「(あまり素早くない)スキッド4回転アクセル」という感じがしたよ ●前日練習の4A● 前日練習の4Aの動画もあるから、前日練習の4Aから見ていこう。。。 ●【撮れたて】驚愕の4回転アクセル連発!イリア・マリニンの前日練習|ジャパンオープン2022 ★1 https://www.youtube.com/watch?v=yVNeTgDINQ4&t=3s (練習4A1つめ) 標準速度と「標準速度のコマ送り」を見たが、 スキッドの程度がわりと小さめで、それほどはスキッドという感じがしなかった。 着氷は乱れた。 でも、もう一回コマ送りで見たら、 やっぱり「素早いスキッド4回転アクセル」という感じがした。 スキッドのわりには、前方向に幅の大きいジャンプを跳んだ。 横方向のジャンプの幅は、見る角度のせいで、よく分からない。。。 ★2 https://www.youtube.com/watch?v=yVNeTgDINQ4&t=10s (練習4A2つめ) 標準速度と「標準速度のコマ送り」を見たが、 標準速度で見て、4A冒頭で、左靴先が不自然なほどクイッと素早く「左後ろ」に回って、 「素早いスキッド4回転アクセル」という感じがした。 着氷は成功。 ★3 https://www.youtube.com/watch?v=yVNeTgDINQ4&t=38s (練習4A3つめ) 標準速度と「標準速度のコマ送り」を見たが、 標準速度で見て、4A冒頭で、左靴先が不自然なほどクイッと素早く「左後ろ」に回って、 「素早いスキッド4回転アクセル」という感じがした。 着氷は成功。 3/5 ●試合での4A● 次に、試合での4Aを確認してみよう。 (転倒に見えたけど)お手つきで、「q」という判定結果だったが。。。 ジャパンオープン2022男子FSプロトコル https://www.jsfresults.com/InterNational/2022-2023/japanopen/data0105.pdf > 2 Ilia MALININ > # Executed Elements Base Value GOE Scores of Panel > 1 4Aq q 12.50 -5.83 6.67 ●ilia malinin (usa) - japan open 2022 fs (euphoria) https:☆//www.youtube.com/watch?v=-SGcWwrrRUQ&t=52s (4A 標準速度) https:☆//www.youtube.com/watch?v=-SGcWwrrRUQ&t=5m48s (4Aのスロー1) https:☆//www.youtube.com/watch?v=-SGcWwrrRUQ&t=5m59s (4Aのスロー2) > https:☆//www.youtube.com/watch?v=-SGcWwrrRUQ&t=5m48s (4Aのスロー1) 4Aq お手つき (1) 離氷前 -95度回り過ぎ。 つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 85=180度-95度 回ったところで離氷【○】 (2) 着氷時 95度回転不足【<】 (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -95度+95= 0度。 「氷上での余分な回転の合計」は90度未満だが、 (2)で【<】に該当 左靴から氷しぶきが上がっている。スキッドをした時にスキッドでブレーキをかけている からだと思われる。 ジャンプは前方向というより、むしろ左方向に跳んでいるように見える。 4/5 > https:☆//www.youtube.com/watch?v=-SGcWwrrRUQ&t=5m59s (4Aのスロー2) 4Aq お手つき (1) 離氷前 -50度回り過ぎ。 つまり離氷が早く、ジャンプ動作を始めてから 130度=180度-50度 回ったところで離氷【○】 (2) 着氷時 95度回転不足【<】 (3) 「氷上での余分な回転の合計」は -50度+95= 45度。 「氷上での余分な回転の合計」は90度未満だが、 (2)で【<】に該当 こちらの方(左横)から見ると、ジャンプは前方向に跳んだように見える。 左横から見ると、ジャンプの前方向への移動は分かるが、 左横方向(カメラに近づく方向)への移動はあまり分からないからだろう。 前向きに滑っている時には前向きの滑りのスピードは速いのに、 ジャンプ動作を始めてからは、スキッドでブレーキをかけて前向きのスピードを減じたせいか、 前向きに移動するスピードが遅くなっている。 5/5 (4Aのスロー1)(4Aのスロー2)は 同じ4Aジャンプだが、別の角度から撮ったものなので、 「(1)(2)(3)」の結果には、多少差が見られる。 しかし、「ジャンプの離氷が早過ぎて、着氷も早過ぎる。 『空中での正味の回転分』は充分である。」という点は共通である。 (4A 標準速度)と[{(4Aのスロー1)と(4Aのスロー2)}のコマ送り]を見たが、 標準速度で見て、4A冒頭で、左靴先が(あまり素早くないけど)クイッと「左後ろ」に回って、 「(あまり素早くない)スキッド4回転アクセル」という感じがしたよ。 1/6 ■【羽生結弦さん、語る プロローグ編(1)】夢への一歩、経験を「共有しながら次のステップに」 https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/11/04/kiji/20221104s00079000612000c.html スポニチアネックス [ 2022年11月4日 22:38 ] > フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌五輪を連覇し、今年7月にプロ転向した > 羽生結弦さん(27)による単独アイスショー「プロローグ」の横浜公演が4日、 > 横浜・ぴあアリーナMMで開演した。 > アイスショー終了後の一問一答は以下の通り。 > 最初の方に平昌オリンピックの僕の代表曲でもあるSEIMEIを滑らせていただきました。 > 6分間練習ということと、アイスショーでは考えられない全部の照明を炊いた状態でやる > ということも含めて自分で考えたんですけど。正直、どういう反応をしていただけるか。 2/6 > なんか僕自身の夢って、もともとはオリンピック2連覇というのが夢でした。 > そのあとに4回転半という夢をまた改めて設定して、追い求めてきました。ある意味では、 > アマチュアという競技というレベルでは僕は達成することはできなかったし、ある意味では > ISU公認の初めての4回転半の成功者にはもうなれませんでした。そういう意味では、 > 終わってしまった夢かもしれません。そういう意味で、いつか終わる夢。なんか、 > 皆さんに期待していただいているのにできない。だけど、やりたいと願う。だけど、 > 疲れてもうやりたくないって。なんか皆さんに応援していただければいただくほど、 > なんか自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。 > でも、やっぱり皆さんの期待に応えたいみたいな。自分の心の中のジレンマみたいな > ものを表現したつもりです。 3/6 > > アイスショーでは考えられない全部の照明を炊いた状態でやる 私は、「これはいいな」と思っているよ。 4/6 > > 4回転半 > > 皆さんに期待していただいているのにできない。だけど、やりたいと願う。だけど、 > > 疲れてもうやりたくないって。なんか皆さんに応援していただければいただくほど、 > > なんか自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。 > > でも、やっぱり皆さんの期待に応えたいみたいな。 4Aについては、心が揺れているようだね。 「羽生さんの心の中」を推量してみた: 「北京五輪のFSの4Aで満足」 →「プロになる。でも、4Aに挑戦し続けたい」 →「マリニン選手がISU(国際スケート連盟)公認の初めての4回転半の成功者になった。もう4Aへの挑戦、疲れた。やめたい。」 (推量してみた 終わり) しかし高難度ジャンプ(練習)については、 「体が大丈夫」ということが必須(必ず要(い)ること)。 心が揺れているようなら、 少なくとも「心が揺れているような間」は、 「高難度ジャンプ4Aの練習」という、心と体に負担の非常に大きいことは、 「絶対に」「完全に」避けた方がいいと私は思う。 5/6 ファンからの応援については、 「羽生さんがしたいと思っていることだから、応援している」人が多いと思うよ。 だから「全然」気にしなくてもいいと私は思うよ。 温帯地方で春になって雪がとけてなくなるように、 羽生さんがしたいと思わなくなれば、その応援はなくなると思うので。 {「『北京五輪のFSの4A』よりも、もっとよい4A」が実現できそうだ} というのが、「4Aに挑戦し続けたい」というモチベーション(動機づけ) だったはずだ。。。(多分。。。) だから、「4Aに挑戦し続けるかどうかの選択」に対して、 「ファンからの応援」とかは、本当は「全く」関係ないと思う。。。 「4Aに挑戦し続けるかどうかの選択」に対しては、 「体が大丈夫」かどうかと、 「まあまあ以上、賢明な、いいモチベーション(動機づけ)がある」かどうか などが大事だと思う。。。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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