ロシア軍、キエフ攻略を地上戦から大規模都市爆撃に切り替え

ロシア国防省は、想定より遅れているキエフ攻略及び、民間人によるゲリラ攻撃を受け、陸軍主体の市街戦から空軍主体の都市絨毯爆撃に切り替えると発表しました。
現在地上軍としてキエフ侵攻中の3個旅団、14個独立自動車化狙撃兵大隊をウクライナ国境まで撤退させ、ロシア航空宇宙軍による245機の戦略爆撃機、187機の護衛戦闘機を持って昼間爆撃、夜間爆撃を繰り返し都市機能を完全に麻痺させるとのことです。
国連難民高等弁務官事務所の試算によると、キエフ市民の8割およそ200万人の市民が犠牲になるとされ、史上最悪規模の死傷者が出ると予想されています。

アメリカ空軍情報集積司令部首席顧問は「一晩で東京大空襲の50倍規模の焼夷弾が投下される可能性がある」と指摘し、地下鉄などへの避難も危険であると警鐘を鳴らしています

https://www.reuters.com/world/europe/ukraine-russia-what-you-need-know-right-now-2022-02-24/