>>266
その通りだね

>「羽生選手が教えてくれたこと。」、8年間を共にした羽生選手への想いを込めたロッテの企業広告

このCMの制作当時、撮影にも全力で向き合い完璧を追求する羽生選手の姿にスタッフ全員が感銘を受けた。そして、それこそが世界中のファンを惹きつける彼の人間としての素晴らしさ、魅力であることに納得したという。

この広告の他にも商品広告に出演するなど、ロッテは羽生選手とのパートナーシップを8年にわたって続けている。今回、「羽生選手の演技はもちろん、フィギュアスケートに向きあう姿勢や、志の追求、高みに挑戦する姿に感銘や勇気をもらっていることを伝えたい、そして従業員自身が仕事をしていく上での道標にもなるようなメッセージを出したい。」というロッテからの相談を受け、企業広告の出稿に至った。

「GUM FOR THE GAME」のグラフィック広告で撮影を手がけたのは、フォトグラファー 奥山由之氏。このとき奥山氏は、撮影カット以外に羽生選手の姿をたくさん写真に収めていたのだ。被写体である羽生選手への想いから切り取られた、刹那的でありながら強い実存感のある写真――「いつかこの写真を使えたら」と考えていた制作スタッフは、次のように話す。

「羽生選手は、日本国民から注目され続ける存在。ただその一方で表面的に切り取られる場面も多い。だからこそアスリートとして、人間としての“羽生結弦”を世に提示したいと思いました」。そして今回、ロッテから企業広告の話が持ち上がったときに、ぜひこれらの写真を世に出したいと考え、奥山氏から賛同を得ることができた。→