運搬船に搭載の救命ボート落下で4人けが(2/8(木) 19:18)
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=02080040251&;day=20180208

8日午前、臼杵湾で南日本造船が製造した船に搭載している救命ボートの揚げ降ろし試験中にボートが落下し、
乗っていた男性作業員2人が骨折したほか2人がけがをしました。
8日午前7時半過ぎ、臼杵市竜ヶ鼻からおよそ2500メートルの海上で、南日本造船が製造した新しい船に搭載していた救命ボートが、海に落下しました。
この事故でボートに乗っていた関連会社の作業員、日高幸夫さんと渡辺建士さんが腰や胸の骨を折ったほか、
ほかの男性2人もけがをしました。
事故が起きた船は自動車運搬船で、渡辺さんら4人は、救命ボートの揚げ降ろし試験を実施していました。
大分海上保安部は関係者から当時の状況を聴き、事故の原因について調べています。
事故を受けて南日本造船は、「原因を究明し再発防止に努めたい」とコメントしています。