中世のイメージで・・・?
冒頭だけだが、こんなのどうだ?

少ない資源をめぐり軍事活動が活発化している世界。
実りは細いが、植えない程度に自給している小さな村。
そこに暮らす青年。毎日農耕作業に勤しんでいるが、退屈をもてあましている。

「なんか派手なことおこらねぇかな」
口癖のように毎日つぶやいている。
「世の中、派手に動いてんのに・・・」

青年の村では、冬に向けて作物の刈入れ、貯蔵が進んでいる。
その年は豊作。貯蔵は十分にある。

何の特徴もない村は侵略の対象にもなりづらい。
村にはマターリした空気が漂う。
平和な村に、傷ついた兵士が迷い込んでくる。
兵士は女。つーか、ちょっと可愛い。