今日午後10時からのNHKスペシャル「人事も経理も中国へ」はショックだった。

製造業では続々と生産拠点を中国へ移されてきたが、
今や、人事・経理・総務など、ホワイトカラーの仕事までが中国へ移っている。
大連や上海では、日本語を話せる人材の育成をして、
日本のサラリーマンの「5分の1以下という人件費」で、
日本企業の仕事を大量に請け負っている。

ホワイトカラー業務を中国に移した日本企業はいまや2500社。
効率化を重ねてきた製造現場に比べ、日本のホワイトカラーの生産性は先進国で最低。
日本語の壁に守られてきた日本のホワイトカラーが中国との厳しい競争にさらされている。

中国への業務移管に密着、グローバル化の荒波に飲み込まれた、
日本のサラリーマンの苦悩と再起への決意を描く。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070903.html

もう日本に残る仕事はなくなるんじゃないか。ここでグチこぼしてるヒマはないかも。
再放送は9月26日深夜木曜0時20分〜1時9分 総合 ぜひみることを薦める。