それでいいと思うよ。毎年問題集を買って解き直すまではやらなくていいけど。
俺は試験組崩れ(簿財法相消受験で簿財相合格)で新法施行後の夜間の院に行った。

所得は実務経験のみだけだったので、一度体系だった勉強をしようと大原の通信一般を
1年間やっただけ。後は新事項の勉強を続けつつ、法令・通達と実務とのすり合わせ方を磨いて
いけばいいと思う。まずいのは不安になってFPだの中小企業診断士だのの資格をとって
名刺にゴテゴテ肩書き増やす2世。そっちの会合で事務所に不在がちになり、
職員の心が離れていくというパターンはよく見る。

新法改正前後の税法免除じゃ状況は違うけど、憲法→行政法→租税法の流れ、
判例の読み方や条文解釈の種類やその方法を学べたのは良かったと思っている。

実務雑誌だけじゃなく税法学や租税理論研究叢書などの論文季刊誌で興味を引く論文
だけを読んだり、政府税調の答申を読むのも面白いよ。