>>414
・まず、所得税法の大原則を言うと、「その年に2か所以上のところから給与を受けたものは自分で翌年3月に確定申告する義務がある」ということ
・次に、年末調整てのはサラリーマンだけへの制度で、本来は所得税は確定申告して所得と年税額を確定するところ、サラリーマンは年末調整という方法で所得と年税額を確定できるということ
・しかし年末に勤めている会社はそれ以前にあんたがどこに勤めていたか知ったこっちゃないから、自分の会社が払った給与だけで年末調整していっこうにかまわないこと
・ただ、あんたが以前の会社からもらった給与についてその証拠品(それはそれぞれの会社の源泉徴収だが)を今の会社に提出して、
 「ほんとうは自分で確定申告しなくちゃいけないんだけど、ぜんぶ合算して年末調整してくれませんか、そうしたら確定申告する手間がはぶけるんでお願いしたいんですけど」とあんたから言われたら今の会社は合算年末調整をしてやらなければいけないこと

ということで、あんたは原則通り自分で確定申告するか、今の会社に合算年末調整をお願いするか、どっちかなんだが