今日、事業承継の研修に出たが、講師は税理士と弁護士。
一応、認定支援機関向けで中企庁主催だから診断士が基調公演したけど、司法書士?何それ。会計士?あぁ、税理士ね。
行政書士?何だそりゃ?って扱い。
民法改正や法務の話があったが、それはそれ。
圧倒的に話が濃かっかのが税務。

弁護士が無理矢理作ったような事例出してきたけど、年に何件あんだよ。っていう民法特例の話。
何だかんだで、中小企業の法務は税務ありきで、税理士の独壇場だと思った。
事業承継税制の適用件数と民法特例の適用件数比較するとわかるよね。
法務?そんなもん、問題になったら考えりゃいいし、金払って相手が納得すりゃいいんだろ?ってことだからね。
いくら対策しようが、裁判所がアウトって言ったらそれまでだからね。法務はシカトして、
札束で頬を叩くのが一番の対策っていうのが改めて認識できた研修だったわ。
税理士が気を使って法務と言いながら、自分の事案は遺留分侵害上等。
確かに、遺留分なんて事前に計算しようが、訴訟になったら不動産なんて激安の査定取りまくり、自社株なんて額面だもんな。