まあでも、こういうのがマジで職員と開業税理士の担当の差。
職員だと何も考えずに原則論でやり続けるしかないから、非効率でも前を踏襲してずっと同じことをやり続ける。
事務所が作業時間とか管理して、何でこんな時間かかるの?ってところで問題を炙り出せれば良いが、
裁量の無い職員に独自のやり方を認めれば、全体が収拾つかなくなるからな。
自分で全体を把握していれば、ここはそこまでやらんでもいいだろ。これは客にやらせた方がいいわ。と改善が常について回るからな。

実際、前の税理士から客が移ったら、まずは今までの客側の作業を効率化しまくって、うちのやり方に合わせる。
その過程で、こちらが訪問しなくてもだいたいの数値は把握できるようにして、
作業も自己チェックできるようにするから、客からは自然と訪問はしなくていいよってなるし、
今までより楽になり、知りたい数字もタイムリーにわかるから良くなったと実感され、信頼もつく。
こういうところが無資格担当と開業税理士担当の差。
無資格にはわからんと思うけど、非効率は自分の利益に直結するから常に目を光らせてるし、
客の担当の負担やプライドも考えて話もするし、自分の客だからメリハリつけて育てて大事にするよ。