この話題でJava固有の話をするのは本意ではないんだけど、
やっぱプリミティブ型ありきの現状考えると、
式の中にAngle a = new Angle(PI/4)からのa.getSin().doubleValue()みたいなんが出てくるのも、
式の途中で new Angle(a + b) みたいな生成が混じるのもシンドイ気がする。

次に、プリミティブ以外に目を向けたとしても、
関数的に表現したほうが自然に見える操作もある。
たとえばファイルのコピーをするメソッドを考えたとき、
file.copyTo(other)というふうにするより、
FileUtils.copy(File src, File dst)となってるほうが自然に見える。
実際、Javaの標準ライブラリにおいてもjava.nio.file.Filesにおいて、
public static Path copy(Path source, Path target, CopyOption... options)
となってる。これも関数的アプローチの無くならない理由というか証拠のような気もする。