>>488
最初は意味が分からなかったんだけど、unix(っていうかLinux系かな)と同じGUIツールは
X11なしでも動くのなんでかなって話かな
これは>>488が書いているようにGUIの表示にX11を使っていなくてWindowsで表示可能な
GUIシステム(例えばmingw用のQtとか)で組まれているならば当然X11は必要ない
逆にX11ベースのxtermコマンド(あるならば)はX11サーバがないと表示できない

「mingw-w64-x86_64-」っていうのはマルチプラットフォーム/マルチアーキテクチャに
対応しているアプリケーションでプラットフォームやアーキテクチャをを表している
例えば「gcc」は「mingw」や「linux」といった複数のプラットフォームで「x86」や「arm」など
複数のアーキテクチャに対応している
なのでこの「gcc」は「64bit Windows」の「mingw」で「x86」系のCPUで動く「64bit」CPUで
動くよって意味で「mingw-w64-x86_64-」という接頭語みたいなのが付けられている

ただし接頭語が付いたままだと使うときにユーザーが一々プラットフォームとアーキ
テクチャを意識しなければならないし、configureみたいにその辺を自分で解決できる
スクリプトとかアプリケーションでないと一般的なコマンドとして使用出来ないので接頭語
なしのコマンドが用意されている

Linuxの場合には複数バイナリを用意するのは無駄なので接頭語つきのコマンドに
シンボリックリンクされた接頭語なしコマンド名が作られているけど「MSYS」みたいな
Windows上で動作する環境の場合シンボリックリンクに対応していないので同じバイナリが
2つあるような感じで実装されてたりするって感じかな