>>288
お前は相変わらず理解してないな。

80bit(拡張倍精度)と64bit(倍精度)の演算で桁落ちが異なり、結果が異なるのは当然なんだよ。
問題は同じバイナリの癖に何故起動方法によって異なるのか?だったんだ。

理由はMSILだからだ。
MSILはCLR上でJITされ、x86コードに落とされる。
このときにJIT最適化がかかれば、拡張倍精度(を保ったまま)のコードになるし、
最適化がかからず毎回メモリに書き戻していれば、倍精度のコードになる。
.NETにおける同一バイナリってのは、同一MSILという意味であって、同一x86機械語という意味ではない。
だから、確かに同一バイナリを掴んでいたが、起動方法によって結果が異なっていたんだよ。
(VSがデバッグ用に意図的にそういう仕様にしていただけ。俺はそれを知らなかった)

君のコードについては、
いちいちfprintする場合はdouble(倍精度)が毎回必要になるから、
コンパイラはその部分での拡張倍精度でのループを断念し、
結果的にそのループが倍精度で回っているだけのこと。
もし仮にCが拡張倍精度型 ExDouble を持っていたとして、printfもそれに対応していれば、
もしかするとその毎回printfするコードでも拡張倍精度で回っていたかもしれん。
勿論手動でそういうコードのすることも可能だ。
そこはコンパイラがどう判断したのかでしかなく、あまり詰めても意味がない。