Lisp Scheme Part40 [転載禁止]©2ch.net
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GNU自体微妙な団体だし
そんな団体の標準になられても気持ち悪い guile って死んでると思ったけど、
結構頑張ってんよ unicodeサポートが微妙だったのはもう昔の話なのかな?なんかそれで使うのやめた事がある アプリケーションに組込むなら小さい実装の方がいいよな。 Guile は豪華すぎると思う。
かといってリッチな実装というカテゴリだと Racket が強いから Guile は微妙ということに……。
Guile の強みって何? javascriptでscheme組もうと思う
クロージャあるし継続なしで末尾再帰ぐらいなら結構楽勝かな racket で raco を使って exe 化したらやたらサイズがデカいのが出来たんだけど、
もっと小さくできないものなん? 自作処理系だと4KBセクタに収まるようにできる
512バイトブロック単位だが
けどschemeコアも含めたりすると結局数十KBにはなる
イメージまるごとexeにするタイプなら
参照切りまくれば小さくなるんじゃないの 初めまして。
早速ですが教えて下さい。
下のcall/ccの定義を解説できますか?
(define call/cc
(lambda (k f)
(f k (lambda (dummy-k result)
(k result))))) 例えば RnRS の call/cc を使ってこういうのを書いたとする。
(define (foo x)
(+ 3
(call/cc
(lambda(cc)
(if (> x 3) (cc (+ x 1)) x)))))
(display (foo 1)) (display (foo 5))
継続とは何かというのを綺麗に説明するのは難しいけど、
「残りの計算」という言葉で説明するのが一般的だね。
この例でいえば call/cc を呼出された後にするはずの計算、
すなわち「 (+ 3 」が変数 cc に入っている継続。
call/cc を呼出している外側全てと言い換えてもいいかもしれない。
(字句上の外側ではなくて実行時の外側。)
で、 >>209 の言うところの call/cc (名前がまぎらわしいから
ここでは call/cc* と変える) は残りの計算を陽に引数として
渡すバージョンということだと思う。
最初の例を call/cc* で書き直すと
(define (foo* x)
(call/cc*
(lambda(x)(+ 3 x))
(lambda(cc f)
(if (> x 3) (cc (+ x 1)) (f cc x)))))
(display (foo* 1)) (display (foo* 5))
となる。
「(+ 3」の計算を (lambda(x)(+ 3 x)) というクロージャにして渡しているのが
わかるかな。 >(+ 3 (call/ccc
式中の副作用(call/cc)は評価順序不定の罠が
判ってると思うけど一応 ついでにこの式の評価順序ってR6RS以降で何か変わったのかなーと思って調べたら変わってないっぽいね
式を多用するlisp族ではついつい書いてしまうからどっちかに決めた方がいいと思うんだけどな
継続は一見副作用に見えなかったりするからややこしい
そういや評価順の問題ってトップレベルにもあったなあ 横から初心者が何だけど、
>>209の定義のdummy-kって別に無くてもよさそうなんだけど、何か必要な理由って有るのかな? >>210
その例だと継続使っても使わなくても結果が変わらないので微妙。
fを適用する先も間違ってるし。
こんな感じでどうでしょう。
(define (foo x)
(call/cc
(lambda(cc)
(+ 3
(if (> x 3) (cc (+ x 1)) x)))))
(define (foo* x)
(call/cc*
(lambda (x) x)
(lambda (cc f)
(let ((ncc (lambda (x) (cc (+ 3 x)))))
(if (> x 3) (f ncc (+ x 1)) (ncc x)))))) 連投すまぬ。
引数の名前がきちんと対応していなかったのでfoo*を書きなおした。
(define (foo* x)
(call/cc*
(lambda (x) x)
(lambda (f cc)
(let ((g (lambda (x) (f (+ 3 x)))))
(if (> x 3) (cc g (+ x 1)) (g x)))))) >>215なら素直に理解できた
要するに、これは継続渡しのスタイルの中で使えるcall/ccってことか
あと、さっきの例をちょっといじって
(define (foo& x k)
(call/cc*
k
(lambda (f cc)
(let ((g (lambda (x) (f (+ 3 x)))))
(if (> x 3) (cc g x) (g x))))))
(foo& 1 (lambda (x) (display x)))
としたほうがわかりやすいかもしれない LFE(lisp flavor erlang)使ったことあるかたいますか?
どの辺が問題なんでしょうか。
バックエンドがerlangというのは大きいメリットだと考えるんですが。 >>217
使われない理由っていうことでいうと、↓のような感じかな。
読み直したら全面的にdisってるが、おもちゃとしては面白いと思ってる
・開発リソースが少ないのでおもちゃの域を出ない
特に、Common LispもしくはClojureを置き換えるほどのライブラリ・
成熟度・勢いは無い。
・そんなに速くない
・Erlang/BEAM自体の需要が少ない
Erlangスレでも書いたことがあるんだが、開発の現場でErlangを本当に必要とする
場面というのは少ない。良くも悪くもフォーカスを絞った言語だから。
エラー処理が楽とかいう人も多いが、乗り換えるほど大きなメリットでは無い
また、現実問題として、システム全部をBEAM上に載せる必要は無い。
一部だけErlangで書けば良いし、そのために
微妙な成熟度の微妙なLisp方言を入れる必要性ってあんまり感じられない
なお、Elixirで騒いでいる人たちも、Erlang系だからってよりはRubyっぽい
関数型言語っていう表面的な特徴で一時的に騒いでいる人の方が多い
・名前がダサい。これは馬鹿にできない >・そんなに速くない
これはBEAM特有の問題なんだよね、数値計算がちょっとでもはいるととても遅い
非同期IO処理だけさせるような所だとElixir含めてErlang系はものすごく便利だけど読める人が少ないし >>218 さん、
>>219 さん、
ありがとうございました。
Common Lispのライブラリが使えれば状況良くなるのかなぁ
※Lispはこれから勉強するのでどの程度違うものかは判っていなくて言っています。 haskellのlhs2texみたいなのって
LispやSchemeにはないの? あかんなぁ
俺、馬鹿になってきた
年ってやつかなぁ
Common Lisp始めたけど、あれこれの関数名をすぐ忘れる。
駿馬も老いては駄馬なんとかか >>223
不惑や知命でもぼける人はぼけちゃうからねぇ Schemeでsyntax-case使うとき、マッチングの第一要素にkって名前をよく見るし使うけどこのネーミングになんか由来とか理由とかあります?
なんで?って聞かれて答えられないんですが ソースがあるわけじゃないが自分は keyword の k だと思ってた。
仕様の中にある例でも k 使ってるからほとんどの人はそれに倣ってるだけだろうけど。 i と j じゃ整数の印象が強いんで、次の k を使ってるだけかと思った このあたりの例で使ってる i はたぶん identifier の i じゃないかと思う。
http://www.r6rs.org/final/html/r6rs-lib/r6rs-lib-Z-H-13.html#node_sec_12.7
t は疑問の余地なく temporary だな。 p は pattern で e は expression ってところか。 >>228
scheme限定のイディオムなんかね
clojureだと
(defn hoge [coll] (brabrabra))
coll(collection)をわたすんだぞーってイディオムになってるみたいな? パターン変数には全部頭に ? を付けるとかいう流儀もあるし、
そんなに確立したものではないと思うけどね。 >>232
constantな値にkFoo,kBarってつける習慣もあるからcontinuationにkプレフィックスはそんなに違和感持たないなぁ
class指向な処理系で classって名前使えないからClass klass = someObject.class って書くようなものかと思うのであるよ。
;;; 実は歌の続き?としばらく悩んだ 理解重視でオレオレlisp処理系をhaskellで書いててこれを改良しようとしてます
環境は[(名前,値)]というわかりやすい実装でラムダ式本体部を引用するとこんなのです
let env' = (zip param args) ++ closure ++ env in
last $ map (eval env') body
これって開発言語のスタックを使った実装になりますよね?
このコードはapplyの一部で、evalとapplyの相互再起の中の1コマなのですが
よく末尾再帰とかいいますがああいうのはどうやって判定するのですか? schemeはいい線行ってたと思う
不幸なのはほとんどの機能がjavascriptで足りてしまったこと
大多数の人は末尾再帰すらないjavascriptでいいと言う
繰り返し処理と言えばループしか脳から出てこないんだから
再帰はおろか末尾再帰なんか知らないだろう
再帰処理もスタック構造のコンテナとループで同じことができるんだから
実際知らなくても困らない JavaScriptの末尾再帰はもうすぐ実装されるし高階関数もずいぶん前からあるが WebAssembly が一般的になったら JavaScript の勢力は (クライアントサイドでは) 過去の資産を除いてフェードアウトしそう。
そのときこそ Scheme の復権が狙えるかもしれないぞ。 >>234
末尾コンテキストを判定する
末尾コンテキストの実行時はフレームで確保したスタックは使われない
よってその直前で削除してしまえるから関数呼び出し等でもループに置き換えられる
(define a (lambda (x y) (b x y) (a x y)))
の最後の(a x y)は末尾コンテキスト
最後のa呼び出し前のx yの引数の積み上げが完了した時点でaのフレームは削除できる
削除した後aを呼び出すとまた同じフレームレベルでaの処理が開始する 末尾コンテキストの伝播
tを末尾コンテキストとする
(lambda ()・・・t)
(if test t t)
(begin ・・・t)
(lambda()・・・・t))
組み合わせると次のように末尾コンテキストが伝播する
(lambda ()・・(begin ・・・×)・・・(begin ・・・(if test t t)))
×は親が末尾コンテキストでの実行でなければ子も末尾コンテキストにはならない事を示す 関数適用の末尾コンテキスト
上で(a x y)を末尾コンテキストと書いたが
より正確にはtの呼び出し時点が末尾コンテキストとなる
表記的には(t 引数)となるがt自身がいつ評価されるかはschemeでは規定されていない
よって処理系の都合順にt x yを評価した後、tの呼び出し前に末尾コンテキスト処理(フレーム削除等)が発生する 末尾コンテキストが移動する構文
(set! var exp)
(while test body)
set!はvarがフレーム内変数ならexpの評価、フレーム外変数ならvarをexpの結果で破壊した時点が末尾コンテキストになる
whileはtestで偽になった時点かbody内からbreak等で抜けた時点だが、
そもそもschemeでのループ構文は末尾再帰の構文糖衣として定義されることが多く、この限りではない
継続呼び出しの末尾コンテキスト
継続呼び出しは継続を保存した位置に移動すると共に環境も入れ替わるため
末尾コンテキストの対象外となる(考慮しなくて良い) >>241-244 素晴らしいIDですね
末尾コンテキストの伝播については理解できたと思います
ifは末尾コンテキストが2つに増えるので
もしif文が末尾に連なってたら末尾コンテキストがたくさんになるわけですね
これを使って末尾コンテキスト判定をするis-tailrecみたいなのを作れば
考え方として、関数fの定義でもしis-tailrecが真となる箇所以外でfが
呼ばれていれば末尾再帰でないと判定すればいいですよね
set!の部分がちょっとまだ理解できてませんが考えてみます >>237
紹介サンクス
かなり読みやすくなってる気がする Haskellのclassとinstanceに相当する型演算をSchemeで擬似的に作る方法ないのだろうか >>252
何だこれ。晒してるつもりなのか?
こんなことすべきじゃない。 >>252
これ読んでいるだけでも、すごく勉強になるよな なるよな?
同意を求めないで欲しい
気持ち悪いbot作ったなーとしか… SICP は専門書なわけで、どこの 140 文字を抜き出したって勉強になるってほどの情報量ないよ。 情報量うんぬん以前に
何言ってんのかわからない
日本語なのか
これは 変な翻訳を抜き出して笑うためのbotだと思うんですけど
SICPで翻訳と言えば例の翻訳炎上のはてブ勢の気持ち悪いこと気持ち悪いこと アスぺの人、和田訳を執拗に擁護するのはなんなんだろうな
専門知識で足りない英語力を補っているから、minghai訳よりはマシって程度なのに >>260
笑うためってのは言い過ぎだと思うけど、まあ、余興だよな。 和田訳こそ英文が読めなくて、日本語を適当にでっちあげた
真鍋のいうところの腐臭のする糞訳なのに、
どういうわけか擁護するんだよな 照り輝くbotはもともと糞訳をまとめたおもしろbotだろ
そもそも照り輝く自体相当前からネタにされてるし 糞約とはいえ他人の著作物云々の問題はクリアしてるのか? SICPを糞訳と言うと、おかしな連中が絡んできて面倒だったけど
これからはこれ貼るだけですむから楽でいいわ
https://twitter.com/illmnt_SICP_ja >>260
はてブ気持ち悪いのだけ一貫してて主張がコロコロ変わってて面白い
主張は変わってないのに同じ人が擁護したと思ったら次の記事には叩いてんのな 機械翻訳みたいな変な訳ばっかり
こういうのダメ出しするのも出版社の仕事だろ
アメリカの教科書はリーダブルじゃなきゃならないと聞くが
悪文で書いた教科書なんてのはそれこそ日本の悪文化だよ
ましてMITの教科書を改悪、悪文化するのはおかしいゾ プログラミングGauche尼で売り切れてオライリーが入荷待ちなんだけど
絶版?第2版? 本当はLisp使いたいのに急ぎだとpythonとかbashで使い捨てスクリプトを書いてしまう (定義 (長さ リスト)
(もし (空? リスト)
0
(加算 1 (長さ (残余 リスト))))) (定義 (右から畳み込み リスト 乗算 単位元)
(もし (空? リスト) 単位元
(乗算 (車 リスト) (右から畳み込み (残余 リスト) 乗算 単位元)))) Schemeを勉強しだす→「なんてシンプルかつエレガントなんだ!これさえあれば何でもできそうだ!」
Schemeで何か作ろうとしだす→「なんて面倒なんだ!CommonLispみたいに統一してくれよ!」
「R{5,6,7}RS準拠だぞ」
「けどここは各実装で好きにしていいぞ」
「皆自分でSchemeを作るんだぞ」 Scheme は「俺自身が Scheme になる事だ」が奥義だから (もしもし? もしもし? ただいま留守にしております お掛けになった電話番号は) 「俺の母語はschemeだぞい」とかいうなら分かるんだけど。
俺がschemeってどういうことよ?もっと具体的に。 > 俺自身がscheme
これは自分にはかなり納得がいく言い方だった。
自分はC++が主なんだけど、schemeを学んでから、その知見を取り入れて、
C++のスキルが顕著に上がったと思う。
自分の書くコードの質も、先輩の書いたコードに対する読解力も。
なんというか、schemeで考えてC++で書くようになったというか。 lispの入門書って何がおすすめなん?Land of Lisp?The little schemer(scheme手習い)? >>292
(質問スレに書くべきだったけど許して) Realm of Racketの翻訳って誰かやってんのかな?shiroさん? >>292
漠然とした本なんかより処理系のソースコード
かといってgcc級の糞でかいの読めっても無理だろうから規模がちっこいやつね
ついでにその処理系で動作確認もできるし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています