classって、共通の性質や特徴を有するものの分類とかいう意味みたい。
オブジェクト指向の言語は、大体がobjectを基本として、そこから色んな性質に分けていったものをクラスにして「名前をつけて」あげる。
オブジェクト指向でいうクラスは「分類整理のやり方、結果」と言えるんじゃないかな。

動物とか車とかに例えたりする説明の仕方もありだと思う。けど、分類整理のやり方という文脈がないと、継承とか派生、つまり上下・並列の概念が分かりにくくなったりしないかな。
いま目の前にライオンが2匹いたとして、同じライオンとして分類していいのか、タテガミの長さが分類のポイントなのかとか、片方は外敵から身を守るために火を噴くとか。ペンギンと比べてどの程度同じ分類が出来て、どの程度違いがあるのかとか。

まとめると、モノでも生き物でも何かしらの特徴とか性質を持っていて、特徴で分けたのがクラス。
オブジェクト指向とは指向、言い換えると、方向性としてはモノを「最小の単位」として扱うことを表している。元素や光といった、もっと根本的な最小になる要素もあるけど、そのレベルで扱おうとすると色々細かすぎたり、人が理解しにくいから。

かな?俺もよく分からなくなってきた。
個人的には日本に来るとき訳する際に、継承とかいう普段使い慣れない概念語じゃなく、「環境適応」とか「マイナーチェンジ」とかがよかったのかなと勝手に思ってる。