https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961107/visualj.htm
 マイクロソフト株式会社は7日、Windows95上で動作するJava開発ソフト「Microsoft Visual J++ Version 1.0」の日本語版を11月29日より発売すると発表した。価格は12,800円。

 Visual J++は、同社のVisualシリーズのJava版で、これらをまとめた統合開発環境「Developer Studio」に対応した最初のシリーズの一つとなる。これにより、Visual C++などと連携して、ActiveXコントロールなどの開発が容易にできるようになるという。さらに、日本語のようなマルチバイト文字列を扱うことができるのも、日本のユーザーにとってはありがたい。

 米国では10月より英語版が発売されているが、今回発売になるのは、メニュー等の仕様を日本語化したもの。また、英語版付属の「Jamba」や「Liquid Motion」などの他社製のJavaアプレット作成支援ツールも同様にバンドルされるが、こちらは日本語化されていない。