>>421
それは読めて欲しかったな
結論だけ先に言うと「関数型言語では先に述べたような関数とデータの扱いが基本なのでそれをPythonにおいて多用する事を関数型スタイルだと述べても批判は少ないが、シェルスクリプトにおいてコマンドを関数と見立ててデータの1in1outの形態の類似性を見ても、それ以外の先の2つに見られる関数合成・部分適用・一般化された高階関数の取り扱いが多用されていない(し多用するには苦痛を伴う)ので関数型スタイルだと述べて批判が来ることが多い」

まず関数型言語っていう言葉がnot well-definedなんだ
関数が第一級オブジェクトであるとこは必要条件であって十分条件でない
一般的にPythonもC++もマルチパラダイムであって大手を振って関数型言語とは呼ばれないと思う
じゃあ関数型言語ないし関数型スタイル、関数型風他類似の名称が何を指してるのか
スタイルは言語のデザイン方針に依存せず自身の書き方で決まるだとか風は更にふわっと雰囲気だけとか細かい部分はあれども結局言語機能の方針やコミュニティのお気持ちで決まってるんだ
ただより豊かに、つまり制約を多く持たせる事には当然批判は少ないと思う
それは既存の言語を参照して帰納的に(ここお気持ちポインツ)考えられる訳で、MLとHaskell(と少なからずLisp)を見た上で出てきたのが、ラムダ式だったり関数合成であったり部分適用だったり一般化された高階関数だったり、Pythonにないものだとデフォルトイミュータブルだったりカリー化だったり静的型付けだったりHM型推論だったりパターンマッチ(正規表現のそれではない)他リッチな型機能だったりモナドだったりするんだ

(続く、長文ごめんね)