>>468
neopixel形式のLEDストリングは
発光のための電力は全てのLEDに対して並列で供給していて
更に、それとは別に「どのLEDをどう光らせるか」っていう制御信号を(これも並列で)流してるだけなんよ。
全てのLEDがそれぞれ個別のコントローラーチップを持っていて、光るための電力供給は常に全員が受けとりつつ
各自が実際にどう光るかはその制御信号を元にしてそれぞれのチップ自身が制御するという仕組み。

で、ここからはあくまで「たぶん」の話なんだけど
ボード側のLEDの発光個数をいくつに設定しようが接続されている全てのLEDに対して発光用の電力自体は供給されるはず。
発光個数の設定はあくまで制御信号だけに影響していて、もし仮に接続個数を10と設定すると
「お前が1〜10番のいずれかなら発光せよ」っていう指示を全員に出すような感じ。
この信号を受け取った側のLED自身が解釈して、ブレードの根本から10個目までだけが光ってそれ以降は光らない。

というわけで、接続されてるLEDの個数よりも大きい数字を設定しても
本体やブレードが破損する可能性は心配しなくて良いんじゃないかな。

じゃあなんでわざわざLEDの個数を設定する項目があるのかっていうと、各種エフェクト制御用だと思う。
例えばブレード伸縮時のエフェクトを発生させる際に
先端まで伸び切るまでに1秒掛かるように設定したとすると
LEDの個数が10個の時は1/10秒間隔で点灯/消灯させないといけないし
LEDの個数が20個の時は1/20秒間隔で点灯/消灯させないといけない…みたいなね。

他にもブラスターブロックエフェクト発生時に
実際に接続されてるLEDの個数より大きな数字を設定してしまうと
実際には存在しない番号のLEDにFoC指示を出す事があって
その場合は音だけ鳴ってブラスターブロックの発光が発生しなくなるので
それを避けるため…とか。

まあ、プラグを作るのが目的なら
エフェクトの再現性は気にしなくて良いだろうし
設定ファイルの個数は普段使うブレードの個数に合わせておいて問題ないかと。