>>111
 牛、馬、カバ、キリンなどは、指(蹄)の先端だけ(=爪先立ち≠指全体)地面につけて歩く動物。
牛は、偶蹄類(偶数)の2本指(中指と薬指)で、足は左右2つの蹄(ヒヅメ)に分かれている。その形は、まるで牛の2本の角。
 足首に見えるのが、実は指の関節。膝に見えるのが、実は足首。
 →ロボの足の黄色が「蹄」を表し、角のように2本に分かれていて、爪先立ちを表現。ロボの爪先の黒パーツにも、小さい出っ張りが2つ。

 見た目で膝のように見える後ろ脚は、実は人間で「踵(かかと)」に当たる部分。ふくらはぎは、足の裏。
一見、逆関節に見えるが、本当に関節が逆というわけではない。踵から爪先までが異様に長く、爪先立ちの状態が逆関節に見えるだけ。だから、前に曲がる。
 牛の「膝(ひざ)」は、胴体のすぐ近く。
 →ロボの足首から膝までの白は「中足骨」、膝の黄色が「足首」で、足から膝までが「牛の足」。
それより上は白黒の役割が逆転し、黒色が「踵の骨」。ロボの太ももの横の黒パーツが、「膝の皿の骨」。