お前ら、需要と供給のバランスで市場価格が決まる市場原理ってやつを学ぼうぜ
官が自由競争をさせている限り、こういう仕組みを学ぶことは大事だ
市場価格ってのは、需要に対して供給が少なければ高くなるし、供給に対して需要が少なくなれば安くなる
高くなれば増産されて、安くなりすぎれば生産されなくなる
数量限定品は最初から数量が決まっているので、売り手は最初から強気の値段をつけてくる
しかし目論見が外れて売れなければ限定品だろうが値が下がる
輸入品は、メーカーが日本に代理店を置くことによって価格統制をしようとしているが
それだって卸値を設定することしかできないし、並行輸入を食い止めることは出来ない
中には値上がりを期待して何個も買い込む転売業者もいるだろうけどさ
市場価格に影響が出るほど個人商店で買い占めできるほど小さな市場じゃないだろ
将来値が上がらなければ不良在庫を抱えるだけだ
生産の終了した商品を人が高値で売りに出したのを見て悔しがっても仕方がない
個人の転売屋が価格カルテルを結んでいると妄想するのは理にかなわない
実際にオークションに出してみてば解るが、いくら高く売りたくても相場より高ければ売れないんだよ
だからいつ買うかとか、どこで買うかとか決めるのは消費者なんだし
読みを誤れば高値で掴まされるまでだ
つまり消費者が賢くなるしか他はないってことさ