いつだったか先生が解説()してた内容を頑張って解読する限りでは……

·初手ぶつけ
シュートの瞬間に手首のスナップでランチャーを前へ振って、シュート直後に相手のベイにぶつけにいくテクニック。
ランチャーを動かした勢いを上乗せできるうえ、体勢が整う前のふんばりが効かない相手ベイに当たりにいくので、ベイ単体のパワーだけで弾き飛ばせない相手も飛ばせる。
そのままオーバーさせるか、相手ベイをフェンスへ叩きつけて回転力を奪うのが目的(先生談)。
……要は着地狩り。大会とかで初対面の相手にやったらリアルファイトになっても文句言えない。

·曲射
「右回転なら左回りに、左回転なら右回りにスタジアム内を動く」という性質を利用し、シュートの瞬間にランチャーを、スタジアム外周に沿って右or左に動かして、ベイに加速をつけるテクニック。
ただシュートするよりも速く外周を回らせて相手にぶつかりにいったり、持久系ベイに一時的な機動力を与えて相手の攻撃を避けたりするのが目的(先生談)
……いったい何をどう曲げて撃っているのかは不明。先生はニュアンスで名前をつけている。

·逆曲射
「曲射」とは逆方向にランチャーを動かし、ベイを静止させるテクニック。
ベイの動きを止めることでぶつかるタイミングをずらし、相手の初手ぶつけや曲射を回避するのが主な使い道(先生談)
……先生軍団がシュート前にランチャーをうねうね動かしてるのは大体これの読み合いをしてるからだとか。
シュート前にそんな動かして良いのか?動かした結果相手の腕にぶつかったり、ベイがあらぬ方向飛んで事故にならないか?といった真っ当な疑問に対する先生の回答は
「ちゃんとベイをやってる人はスタジアムを立体的に捉えるのでぶつからない」
ちゃんとベイやってる人は、まずこういった危ないことしないんじゃないと思います。