>>581
真面目に説明してみる
瞬着を垂らすことでボールと受け側の間に液体が浸透して膜ができる
放置すると当然接着されてしまうが、その前にキコキコ動かすことで接着は阻害され、膜の一部が固形として残る(ボールと受け側の間に)
これが新たな摩擦を生む(もしくは径を太らせる)ので、緩かった所が固くなる
ボールジョイントで説明したけど軸と軸受けでも同じ

硬化してカチカチになる前に動かすので、ボールや受け側ダメージはそれほど無い
つーかあるのは動かすのか遅くて硬化始まってしまったケースだね
瞬着は液体自体が固まる、ボールか受け側のどちらかが瞬着で接着出来る材質なら、膜が剥がれにくいので長持ちする

バーニッシュの場合は粒子入った液体から水分抜けて粒子が残るので、これが摩擦になる(接着されないのでキコキコの必要もない)
粒子はボールや受け側にくっついてる訳では無いので、そのうち粒子が白いカスとして抜けて緩くなる

コツは、液体が浸透するイメージを持って少しの液量を心掛けること
細いノズル使って該当箇所にホンの少し液をつければ毛細管現象?で液が浸透するので、様子見ならキコキコと動かす
適当なプラ製ボールジョイントで試してみると感触掴みやすいよ