助っ人外国人フィギア
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缶コーヒーのオマケがいま全国の中年男性を虜にしている。
プロ野球の助っ人外国人フィギアだ。なぜそんなに夢中になって集めてしまうのか。
フリー・ライターの神田憲行氏が「元小学生男子」としてその魅力を分析する。

いま全国のおっさんたちを夢中にさせているフィギアがある。
缶コーヒーの「ジョージア ヨーロピアン ブラック無糖」が9月25日から始めたキャンペーンでオマケに付けた
「プロ野球外国人助っ人フィギィア」だ。なにがおっさんをそんなに夢中にさせているかというと、その人選がシブイのだ。

ランディ・バース(阪神)、ラルフ・ブライアント(近鉄ほか)、オレステス・デストラーデ(西武)、アニマル・レスリー(阪急)、
ロバート・ローズ(横浜)、アロンソ・パウエル(中日ほか)、ウォーレン・クロマティ(巨人)、ブーマー・ウェルズ(阪急)の8人。

発売元の日本コカコーラ株式会社の広報によると、
「商品のターゲットである30代40代の男性が子ども時代に輝いていたスポーツがプロ野球。
そのなかで成績だけでなくインパクトのパフォーマンスなどで球団を超えた人気のある外国人選手
たちを選びました。製作でも複数の写真からその選手の顔と姿を分析して造形していきました」