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一日に6本しか止まらぬ「秘境駅」誤って通過
2015年06月29日 16時08分

28日午前6時10分頃、JR羽越線の羽後本荘発酒田行き普通電車(2両編成)が、
誤って女鹿駅(山形県遊佐町吹浦)を通過した。

電車には当時約10人が乗っていたが、同駅で乗降する客はいなかった。

JR秋田支社によると、電車はワンマン運転で、20歳代の女性運転士が女鹿駅を通過後、
次の吹浦駅で停車する際に手動で流す車内の到着放送で「次は女鹿駅」と流れたことから
誤通過に気付いた。

羽越線の酒田―羽後本荘区間は一日36本の電車が通るが、女鹿駅に停車するのは6本のみ。
同支社の聞き取りに対し、女性運転士は「通過駅と思い込んでしまった」と話しているという。
女鹿駅は山形県最北端の無人駅で、国鉄の信号場だった時の管理小屋を転用した駅舎や
昔ながらのホームなどが、鉄道ファンから「秘境駅」として人気がある。
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150629-OYT1T50017.html