1960年代当時の技術のレベルでは、常電導方式で高速走行時に安定した浮上制御が難しかった。
加えて常電導方式では精度の高い土木施工を求められるため、高速走行を目指すほどコストが上がる。
これらの点から、当時は超電導方式を選択した。これはこれで、当時としては正しかったと言える。

ただ、土木施工・電子装置の技術精度が向上・コスト減が進んだ現代では、必ずしも常電導方式が不利とは言えない。