もともと有っても周年イベントくらいだったのが、国鉄末期の何でもいいから増収という雰囲気の中で、ヲタ向けイベントとして急増。
それが小泉政権あたりからの企業のグローバル化云々の話の中で、企業のCSR(社会貢献)の必要性が問われ、
鉄道イベントが地域貢献という名の手頃な企業の社会環境活動の一環として使われ始めて、一般に認知。
当然企業側から見たターゲットが、ヲタからファミリー層主体の地域なり利用者なりにシフト。物言うようになった株主にも説明しやすいイベントに。
という感じかと。

ヲタを含めた内輪向けのはずだったイベントが、正式の企業活動の一環としてのイベントになり、
メトロみたいに企業の社会環境報告書あたりに載るようになってしまうと、少なくとも上場している様なJRや大手民鉄ではヲタ向けイベントへの回帰は難しいと思う。