線路での「自分撮り」取り締まり、死亡事故相次ぐスリランカ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-00000030-jij_afp-int

スリランカの鉄道当局は13日、海岸沿いを走る線路上で12歳の少年、
および男性2人が自分撮り(セルフィー)をする最中に死亡した事故を受け、自分撮りの取り締まりを行うと発表した。
この少年と24歳の兄は11日、同国の最大都市コロンボ(Colombo)を走る線路上の
眺めの良い場所で自分撮りをしていた際に死亡した。
警察によると、少年の首が切断され、頭部は車両の間につかえていたという。

これとは別に同日、同じ路線の別の場所で男性1人が
新妻と一緒に自分撮りをしようとして死亡した。女性は重傷を負い、集中治療を受けている。

鉄道当局の報道官によると、スリランカでは今年に入ってから
鉄道事故で28人が死亡しており、その多くが携帯電話絡みの原因によるものだったという。
犠牲者のほとんどはコロンボで休暇を過ごしに来た国内旅行者で、
インド洋(Indian Ocean)を背景に自分撮りを撮影しようとして事故に遭った。