東海道・山陽新幹線の運行管理システム、200億円かけ刷新
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00010002-newswitch-ind

JR東海とJR西日本は2023年10月の稼働を目指し、東海道・山陽新幹線運転管理システム
(COMTRAC〈コムトラック〉)の更新に着手する。投資額は両社合わせて約216億円。
新システムは10世代目となる。既存のシステムは14年に導入した。更新を機に、
処理性能や拡張性、安全性の向上を図り、機能強化も視野に入れる。

次世代システムにはこれまでの技術開発成果を展開する。運行ダイヤが乱れた時、
遅延の波及を防ぐため、 後続列車の遅延が最小化するよう到着列車の駅への進入を決めるパターンを設定。
システム構成も、 従来のように汎用コンピューター1台に機能を集中させず、複数台で分散処理して
トラブル発生時の 影響範囲を最小に抑える。