>>470
> 東急ATCにない機能が元住吉の報告書に出てくるわけがない
> 事故調は改善を勧告したり対策を示す機関ではないんだから

豪雪モードでの、減速度切り替え機能が既にD-ATC,ATACSに
採用されてることは、事実とすれば大いに結構。
放置せず、他社未実施システムへの実施勧告が必要。

しかし改善勧告がないとは?事故調勧告への誤解?不足分の他社への
一般化の勧告は何度も行っていて、国交省の行政指導が出されている。たとえば、
輪重比10%以内、曲線の脱線防止ガード設置基準、耐雪ブレーキ設置、同運用基準、
加速度ATS/ATC設置基準、閉塞指示運転採用(司令の許可の無い無閉塞運転の禁止)、・・・・・・・・

これらの多くは事故調報告書に勧告として明記されたり示唆されて、
鉄道局が行政指導、裏行政指導で、鉄道事業者が「自発的に実施」している。
ガードレール設置側を、行政指導を基の制度制定時に間違えて逆にしてしまって
線路整備ミスによる脱線事故を防げなかった一畑電鉄のような例さえある。

元住吉事故調報告に、パターン減速度切り替えがないのは、それらの経過に照らして、報告書の落ち。実施例に気付いていたら当然に言及している。