堀内 重人
三江線の存続に関しては、当初は、インフラは島根県と広島県で所有し、運行はJR西日本が行う上下分離経営が望ましいと思っていました。
しかしJR西日本は、「如何なる条件を提示されても、三江線の運行を担う意思は無い」と言って、「廃止届」を提出したため、岡山電気軌道、広島電鉄、ウイラー・トレインに対し、自社の高速バス路線などと一体経営を行うビジネスモデルを提案しました。
2018年1月8日(月)21:58

堀内 重人
岡山電気軌道と広島電鉄は、「無理である」と断られました。ウイラーは、「弊社には運行するノウハウがあるが、先ずは地元がヤル気を出せ。さっさとバス化に合意するなんて、鉄道存続の意思があるのか」となったのです。
2018年1月8日(月)21:59

堀内 重人
私は、如何なる経営形態になっても、基本は生活路線であり、これにプラス観光の要素が必要だと思っています。観光に特化した鉄道にしてしまえば、自然災害などが発生すると、風評被害に弱い鉄道になるからです。
2018年1月8日(月)22:01

堀内 重人
三江線を存続させる場合、私は全線の存続を提案していました。部分的に残したのでは、ネットワークが壊れるからです。
でも今となっては、邑南町の有志が計画している「江の川鉄道」を、応援せざるを得ない気持ちです。
これに対し、島根県側でヤル気のあった美郷町と川本町が、協力してもらえるように働きかける必要があると考えます。
2018年1月8日(月)22:04