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1月9日午後、札幌市営地下鉄で50代女性が電車にはねられる人身事故がありました。
 女性は転落防止のホーム柵の横をすり抜け、線路に飛び込みました。
 事故があったのは、札幌市営地下鉄南北線・大通駅です。
 1月9日午後1時15分ごろ、麻生行きホームで、50代女性が転落防止のホーム柵の横から、鉄の柵をを乗り越えて線路に飛び込み、停まりかけた電車にはねられました。
 女性は腰と足に痛みを訴え救急搬送されましたが、命に別条はありません。
 この事故で、一時南北線で運転が見合わせとなり、19本が運休、約7300人に影響が出るなどダイヤが乱れました。
 乗客:「麻生駅は混乱していないが、混乱した人が多かった。『いつ復旧するんですか』とか『どこで起きたんですか』とか」
 南北線は、事故から1時間後に運転を再開しました。警察が事故原因を調べています。
 札幌市交通局によりますと、人身事故は、2013年の転落防止のホーム柵設置以来、初めてで、安全対策を徹底したいとしています。

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