<JR東海>東海道線の不通、不適切部品が原因 昨年12月
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180209-00000059-mai-soci

昨年12月にJR幸田駅(愛知県幸田町)構内の架線周辺に取り付けていたボルトが破断し、
東海道線の一部区間が約9時間半にわたり不通となったトラブルについて、JR東海は9日、
架線の取り換え工事中に不適切な部品を使ったことが原因だったと発表した。

JR東海によると、ボルトを通す穴が丸形の標準品の仮設鋼材を使うべきだったのに、
工事を委託した関係会社「新生テクノス」(東京都港区)は長方形の穴のものを使ったため、
ボルトが動きやすくなり破断につながったという。JR東海は「施工管理上問題があった」として、
今後関係者の処分を検討し、使用する鋼材のルールも徹底、強化する。