NHK茨城

9日午後、常総市にある関東鉄道常総線の踏み切りで列車とミニバイクが衝突し、ミニバイクを運転していた女性が死亡しました。
列車の乗客にけがはありませんでした。

9日午後3時前、常総市中妻町にある関東鉄道常総線の踏み切りで、三妻駅方面から水海道駅に向かっていた列車とミニバイクが衝突しました。
この事故で、ミニバイクに乗っていた60代とみられる女性が死亡しました。
列車には運転士1人と乗客26人が乗っていましたが、いずれもけがはありませんでした。
この踏切は、道路幅が4メートルほどで警報機と遮断機が設けられているということです。
警察の調べに対し列車の運転士は、「遮断機が降りているなか、ミニバイクが踏切の中に入っくるのが見え、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
この事故の影響で、関東鉄道常総線は運休する列車や一時、最大で1時間の遅れが出ましたが、現在は、通常どおり運転しているということです。

ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180209/1070001708.html