日本民営鉄道協会、JR各社、各交通局によると、今月15日から暴力行為防止ポスターを掲示するそうです。
駅係員に対する暴力行為は年間600件以上あるようで、これを減少させるのが目的のようです。

でも、他のサービス業では、従業員が客に殴られるという話はあまり聞きません。
報道が少ないだけかもしれませんが、鉄道だけ暴力被害が多いと思います。
その原因は、「駅員は横柄な奴が多い」のではないでしょうか。
実際、JR 東海は「在来線しか乗らない人は客じゃない」という考えの駅員 (いわゆる「タコ駅員」) が多いようですし、
数年前までの JR 東日本も「鉄道に乗せてやる」「きっぷを売ってやる」という態度が見え隠れしました (ここ数年は改善されたように感じます)。

鉄道はサービス業なんですから、客の視線に立った接客が必要でしょう。たとえキセル乗車であっても、いきなり高圧的な態度を取ってはいけないと考えます(デパートの万引き対応を見よ)。
そもそも、こういうキャンペーンをすること自体、客をナメています!! まずは「殴られないような接客をします」という宣言が先なのでは。